キャッシング。
クレジットカードの付帯機能で、現金を借りることができるサービスのことですよね。
私もカードを作ったときにキャッシングサービスの機能は付けていたのですが、お金を借りるのが怖くて長い間キャッシングを利用したことはありませんでした。
しかしある日、給料日前でどうしても現金が足りず、人生で初めて持っていた楽天カードのキャッシングサービスを利用しました。
いざ使ってみると、今まで食わず嫌いだっただけで、正しく使えばとても便利なサービスであることが分かりました。
このページでは、私の実体験を元にした、楽天カードのキャッシングの利用方法についてお伝えしていきます。
合わせて、返済日や利息の計算方法についてもお話していますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね(^^)
楽天カードでキャッシングを利用する方法
それでは、早速ですが楽天カードでキャッシングを利用する方法をお伝えします。
こちらです。
コンビニなどのATMで、楽天カードを使って引き出す。
そう、そうなのです。
これだけなのです。
実は、めっちゃ簡単だったのです!
やる作業としては、たったこれだけです。
キャッシング利用時の作業
- カードをATMに入れる
- カードの暗証番号を入力する
- 借りたい金額を入力する
この作業、普通のキャッシュカードで金を下ろすときと何も違うところが無く、全く一緒なのです。
私は、初めて使ったときはビックリしましたよ。
こんなに簡単に、お金が借りられて良いのかと。
でも、現金が無いときだったので、簡単にお金を借りられたことは非常に助かりました。
しかし、あくまでもこのお金は借り物、絶対に返さなくてはなりません。
そこで次の章では、お金を借りたときに気になることの二大ポイントである、返済日と利息の金額についてお伝えしていきます。
キャッシングの返済日と利息の金額
ここからは、楽天カードでキャッシングを利用した場合の返済日と利息の金額についてお話しします。
キャッシングの返済日
まずは、キャッシングでお金を借りたときの返済日をお伝えします。
こちらです。
翌月の27日(買い物でのカード使用時と同じ)
カレンダーで見ると、こんな感じです。
実はこれ、楽天カードで普通に買い物したときと全く同じ支払日なのです。
楽天カードは基本的に1日始まり&月末締めで、翌月27日の支払いというシステムになっています。
お金を借りた時も同じルールなので、借りた日に関わらず、返すのは翌月27日と決まっているのですね。
日本では、給料はだいたい20~25日ごろに出る会社がほとんどなので、返済日は給料が出たすぐ後になります。
そのため、残高不足などの心配があまりいらず、引き落とし日としては悪くないと感じますね。
キャッシングの利息の金額
次は、楽天カードを使った場合のキャッシングの利息の金額をお伝えします。
利息の金額はその利率によって決まるため、まずは楽天カードでキャッシングをしたときに用いられる利率を確認したいと思います。
こちらです。
年利18%
まあ、これはどのカードのキャッシングサービスもほとんど同じなのですが、利率は年利18%になっています。
そしてこの年利18%という利率は、利率としては最高に高い部類に入ります。
なぜならば、現在の法律では利息の上限は下記までと決められているからです。
法律で定められた利率の上限
- 元本が10万円未満:上限20%
- 元本が10万以上100万円未満:上限18%
- 元本が100万円以上:上限15%
普通、クレジットカードのキャッシングの利用上限は50万円くらいのことが普通なので、もう18%と言えば法律の上限とピッタリ同じ数値なのです。
これは、クレジットカードのキャッシングは、合法的な利息の中では最大ということ意味します。
こう聞くと、なんかとんでも無い利息を取られそうで怖いのですが、「少額・短期間」であれば驚くような金額にはなりません。
例えば、1万円・3万円・5万円・10万円を借りて、返済日までの期間が30日だったとすると、支払う利息はそれぞれ下記のようになります。
このように、10万円以内かつ翌月の一括払いであれば、利息は数百円、高くてもせいぜい数千円で済みます。
このくらいの利息でピンチの時にお金を借りることができるのであれば、カード会社に感謝したくなるくらいの少ない金額です。
正しく利用すれば、全く問題ありませんね。
ちなみに、楽天カードの公式ホームページで、キャッシングの返済シミュレーションをしてくれるページがあります。
こちらです。
このページでは、色々な金額やリボ払いも含めた返済方法の仕方で利息を計算できますので、キャッシングを利用する際には、こちらのサイトで一度利息金額を確認すると良いかもしれないですね。
楽天カードの利息の計算方法は、下記の通りになっています。
【利息】=【利用金額】×【利率】÷【365日】×【利用日数】
この中で、「利用日数」は、キャッシングを利用した日から支払い期間までの日数を指します。楽天カードは支払いが27日なので、27日にお金を借りたら利用日数は30日となります。(1ヵ月が30日のとき)
そして、月初に借りたら利用日数57日、月末に借りたら利用日数27日になります。そのため、同じ金額のキャッシングの利用額であっても、月初と月末では利息が倍以上の差がつきます。
これは、お金を借りる日が月初に近くなるほど利息が高くなることになるので、利用するのであればなるべく月末に利用した方が支払う利息が少なくてお得です。
借りすぎ、ダメ、絶対
このように、あまりにも簡単に、もう本当に自分のお金を下ろすかのように借りられるカードのキャッシング機能ですが、もちろん、借りすぎは絶対にNGです。
簡単に借りられるからといってどんどん借りていると、借金が膨れ上がって大変ことになってしまいます。
そうすると、その先には下記のような流れで恐ろしいリボ地獄に陥ってしまうこと間違い無しです。
多額のキャッシング
↓
払えないからリボ払い
↓
リボ地獄
リボ地獄に陥ると、利息を払うのが精いっぱいになってきて、払っても払っても借金が減らないというとんでも無い事態に陥ってしまいます。
借金をした時の利息の金額は、「元本が多額・返済が長期」になるほどどんどん膨れ上がっていきます。
すぐに返せば数百円・数千円で済んでいた利息が、リボ払いで返済期間が長くなると、利息の支払い金額があっという間に数万円・数十万円の単位に跳ね上がります。
カードローン会社のCMで、むかし「ご利用は計画的に」というキャッチフレーズが流行りましたが、まさにその通りです。
お金を借りたら、必ず返さなければなりません。
お金を借りるのは自分の返せる見込みのある金額にとどめ、それ以上は絶対に借りないように注意しましょう。
まとめ
以上で、楽天カードのキャッシングの利用方法についての話を終わります。
まとめると、下記の通りです。
- 楽天カードのキャッシングの利用方法は、とても簡単!
- コンビニなどのATMで、キャッシュカードと同じ作業でお金が借りられる
- あまりにも簡単なので、借りすぎには注意!
- キャッリングの利率は、年利18%
- 「少額・翌月一括返済」であれば、支払う利息は数百円程度
- 「多額・リボ払い」にすると、支払う利息が一気に跳ね上がる
- 借りすぎは絶対ダメ!ご利用は計画的に
このように、楽天カードのキャッシングサービスは、大変便利な反面、油断すると多額の借金をしてしまう可能性のあるもろ刃の剣でもあります。
使う際には細心の注意を払って、絶対に借りすぎないように注意しながら利用していきたいですね(^^)
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