新幹線ひかり号の停車駅とは?所要時間や乗り継ぎ路線も一緒に紹介!

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「ひかり」の停車駅。

「ひかり」に乗るときに、最も気になることの一つですよね。

1964年に夢の超特急として走り出した「ひかり号」。かれこれ半世紀以上経っていますが、今でも現役バリバリで活躍している新幹線の種類ですね。

しかしこの「ひかり号」、停車駅のパターンが色々あって乗る時には注意が必要です。

そこで今回は、自信を持って「ひかり」に乗ることができるように「ひかり」の停車駅はいったいどこなのかを分かりやすくまとめてみました!

これを読んだら「ひかり」の停車駅のほか、所要時間や各停車駅の乗り換え路線なども分かるようになっていますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね(^^)

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ひかり号の停車駅

それでは、早速ではありますが「ひかり」の停車駅をお伝えします。

「ひかり」は列車によって停車駅がかなり違いますから、自分の降りたい駅がそこに入っているのかどうか確認することはとても大事ですからね。

そんな「ひかり」が止まる新幹線の停車駅は、下記の通りです。

東海道新幹線区間

全て止まる駅

東京・品川・新横浜・名古屋・京都・新大阪

一部が止まる駅

小田原・熱海・三島・静岡・浜松・豊橋・岐阜羽島・米原

東海道新幹線の「ひかり」の停車駅ですが、全て止まる駅は最速達列車である「のぞみ」と一緒です。

そして「のぞみ」はこれらの駅しか止まりませんが、「ひかり」はその他、上記の駅に一部の列車が止まります。

「のぞみ」が止まらない駅は、「ひかり」で移動するか「こだま」で移動するかではかなり時間も変わりますから、できれば「ひかり」に乗ることができるように時間を調整したいですね。

山陽新幹線区間

全て止まる駅

新大阪・新神戸・姫路・岡山・福山・広島・小倉・博多

一部が止まる駅

西明石・相生・新倉敷・新尾道・三原・東広島・新岩国・徳山・新山口・新下関

山陽新幹線区間の「ひかり」の停車駅は、上記の通りです。

ただ、今は東京⇔岡山間を運転している「ひかり」以外は、山陽新幹線に「ひかり」はほとんど走っていません。

その理由は、「ひかり」の役割をしている列車が、九州新幹線と直通している「さくら」に置き換わっているからです。

一日数本しか走っておらず、停車駅もかなり違うので、乗る時には良く注意して乗る必要があります。

※山陽新幹線区間を走る「さくら」の停車駅については別ページで詳しくお話していますので、気になる方はこちらを参照してください。

さくらイメージ
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停車駅のパターン

次は、「ひかり」の停車駅のパターンです。

「ひかり」は現在では主に「東京⇔新大阪発着」、「東京⇔岡山発着」、「その他」の3種類がありますが、それぞれどのような停車駅のパターンになっているのかをお伝えします。

(ここで触れる停車駅のパターンは定期列車のみで、臨時列車は含めていません)

東京⇔新大阪発着

東京⇔新大阪発着の「ひかり」は、1時間当たり1本ほど運転されています。

停車駅の特徴としては、新横浜⇔名古屋間で1~3駅に停車し、名古屋⇔新大阪間は各駅停車というのがほとんどのパターンになります。

米原・岐阜羽島から東京方面に行くときは、乗り換え無しかつ短時間で東京まで行けるので、とても便利ですね。

東京⇔岡山発着

東京⇔岡山発着の「ひかり」は、1時間当たり1本ほど運転されています。

停車駅の特徴としては、新横浜⇔名古屋間で1~3駅に停車し、米原・岐阜羽島は通過、新大阪⇔岡山間は各駅停車というのがパターンになります。

新大阪⇔岡山間では、日中は各駅停車になり「こだま」の変わりにもなっています。

その他

その他の「ひかり」としては、東京⇔名古屋間を走る列車や、東京・新横浜・名古屋⇔広島発着、山陽新幹線区間のみを走る「ひかり」があります。

ただ、これらの「ひかり」は本数がとても少なく、止まる駅も列車によってバラバラなので、どの駅に止まるのか良く注意してから乗る必要があります。

所要時間

この章では、「ひかり」を使って移動した際の所要時間をお伝えします。

東京⇔岡山間

駅名東京から
品川約7分
新横浜約20分
小田原約35分
熱海約40分
三島約45分
静岡約1時間10分
浜松約1時間35分
豊橋約1時間35分
名古屋約1時間55分
岐阜羽島約2時間
米原約2時間20分
京都約2時間40分
新大阪約3時間
新神戸約3時間10分
西明石約3時間30分
姫路約3時間45分
相生約4時間
岡山約4時間15分

岡山⇔博多間

岡山⇔博多間は「ひかり」がほとんど走っておらず、その中でも停車駅が少ない列車や多い列車があり所要時間もバラバラなので、この区間は一概には言えません。

自分の乗る列車が目的地に対してどのくらいかかるのか、良く確認してから乗る必要があります。

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各停車駅の乗り換え可能路線

ここでは、「ひかり」が止まる各停車駅で乗り換え可能な路線を一覧にしてみました。

目的地がまさに「ひかり」が止まる停車駅であれば良いのですが、その駅からまた在来線等に乗り換えないといけない場合も多いと思いますので、その場合はこちらを参照してください。

東海道新幹線区間

駅名乗り換え可能路線
東京【新幹線】
・JR東北新幹線
・JR北海道新幹線
・JR秋田新幹線
・JR山形新幹線
・JR上越新幹線
・JR北陸新幹線

【在来線等】
・JR東海道本線
・JR山手線
・JR京浜東北線
・JR横須賀線
・JR総武本線
・JR京葉線
・JR中央本線
・JR上野東京ライン
・東京メトロ丸ノ内線
品川・JR東海道本線
・JR山手線
・JR京浜東北線
・JR横須賀線
・京急本線
新横浜・JR横浜線
・横浜市営地下鉄ブルーライン
小田原・JR東海道本線
・JR湘南新宿ライン
・小田急小田原線
・伊豆箱根鉄道大雄山線
・箱根登山鉄道
熱海・JR東海道本線
・JR伊東線
三島・JR東海道本線
・伊豆箱根鉄道駿豆線
静岡・JR東海道本線
・静岡鉄道静岡清水線
浜松・JR東海道本線
・遠州鉄道鉄道線
豊橋・JR東海道本線
・JR飯田線
・名鉄名古屋本線
・豊橋鉄道路面電車
名古屋・JR東海道本線
・JR中央本線
・JR関西本線
・近鉄名古屋線
・名鉄名古屋本線
・名古屋臨海高速鉄道あおなみ線
・名古屋市営地下鉄東山線
・名古屋市営地下鉄桜通線
岐阜羽島・名鉄羽島線
米原・JR東海道本線
・JR北陸本線
・近江鉄道近江本線
京都・JR東海道本線
・JR山陰本線
・JR奈良線
・JR湖西線
・近鉄京都線
・京都市営地下鉄烏丸線
新大阪・JR山陽新幹線
・JR東海道本線
・JRおおさか東線
・OsakaMetro御堂筋線

山陽新幹線区間

駅名乗り換え可能路線
新大阪・JR東海道新幹線
・JR東海道本線
・JRおおさか東線
・OsakaMetro御堂筋線
新神戸・神戸市営地下鉄西神山手線
・北神急行線
西明石・JR山陽本線
姫路・JR山陽本線
・JR播但線
・JR姫新線
・山陽電鉄本線
相生・JR山陽本線
・JR赤穂線
岡山・JR山陽本線
・JR宇野線
・JR伯備線
・JR赤穂線
・JR津山線
・JR吉備線
・岡山電気鉄道路面電車
新倉敷・JR山陽本線
福山・JR山陽本線
・JR福塩線
新尾道・なし
三原・JR山陽本線
・JR呉線
東広島・なし
広島・JR山陽本線
・JR呉線
・JR可部線
・JR芸備線
・広島電鉄路面電車
新岩国・錦川鉄道錦川清流線
徳山・JR山陽本線
・JR岩徳線
新山口・JR山陽本線
・JR山口線
・JR宇部線
新下関・JR山陽本線
小倉・JR鹿児島本線
・JR日豊本線
・JR日田彦山線
・北九州都市モノレール
博多・JR九州新幹線
・JR博多南線
・JR鹿児島線
・JR篠栗線
・福岡市営地下鉄空港線
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「ひかり」に関する豆知識!

最後は、「ひかり」に関するトリビアを3つほどご紹介したいと思います。

「ひだま号」と言われる区間も

「ひかり」の中には、特定の区間が各駅停車になるものが多くあります。名古屋⇔新大阪間や、新大阪⇔岡山間がそうですね。

この区間は「ひかり」にも関わらず「こだま」のような各駅停車になりますので、それらを合わせて「ひだま」と呼ばれていたりします。

ひかりレールスター

「ひかりレールスター」は、2000年に登場した山陽新幹線区間を走る「ひかり」の愛称です。

登場直後は、当時の「ひかり」からの大幅なスピードアップや、その名前のカッコ良さから大人気になった列車です。

その後、約10年ほどの間は山陽新幹線区間の主力列車として大活躍していましたが、九州新幹線直通後はその役割を「さくら」に譲りました。

今では、当時の面影を残しながらではありますが、1日数本、山陽新幹線区間をひっそりと走っています。

グランドひかりと食堂車

昭和生まれの人にとっての「ひかり」でやはり特に大きな思い出に残っているのが、この「グランドひかり」ではないでしょうか?

その特徴は、何といっても一部が2階建てとなっていて、その2階部分に食堂車があったことです。

ギリ昭和生まれの私も、子供の頃に食堂車でご飯を食べた記憶があります。

新幹線の2階から見える景色を見ながらの食事は、最高に美味しくて特別な気持ちになったことを今でも覚えています。

終わりに

以上で、「ひかり」の停車駅についての説明を終わります。

「ひかり」の停車駅にいったいどのようなものがあるのかや、所要時間・乗り換え可能路線なども合わせて知ることができました。

これで「ひかり」の停車駅については全て分かりましたので、これからは迷うことなく自信を持って「ひかり」に乗ることができますね(^^)

また、「ひかり」の座席に関しては別ページで詳しくお話していますので、もし興味がありましたらこちらにも遊びに来てくださいね!

ひかりの座席

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