神棚の飾り方とは!設置方法からお供えの仕方まで全特集するよ

神棚全景

神棚。

おうちに来ていただいた神様をお祀りするための大切な場所です。とても神聖な場所ですから、神様に失礼にならないようにきちんとお祀りしたいものです。

しかしながら、いざ神様をお祀りしようと思うと、飾り方や設置の方法、お供えの仕方など、意外と分からないことも多いのがこの神棚です。

かくいう私自身も、結婚して自分自身の新しい家族ができたことを期に、新居に初めて自分で神棚を設置したのですが、その時は分からないことだらけでとても苦労しました。

そこで今回は、私が自分自身でおうちに神棚を設置した経験を元に、神棚について全特集してみました!

このページを読めば、おうちに神棚を作って神様をお祀りする方法が全て分かるようになっていますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね(^^)

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全景

 まずは、このページでお伝えする神棚の全景からお伝えします。

このページでは、次の写真のような三社造りの神棚の設置の仕方や飾り方、お供えの仕方について説明していきます。

神棚全景

購入方法

神棚を設置しようとした場合、まずは神棚を購入しなければなりません。購入先としては、主に下記の3つの場所があります。

  • 神具店
  • ホームセンター
  • インターネット

神具店は神様のための品物の専門店なので、値段は高いですが上等で立派な神棚を購入できます。

もう少し気軽な場所では、ホームセンターでも神棚は取り扱っています。ホームセンターでは立派な国産の三社造りの神棚が1万円以下の価格で販売されており、値段としても手が届きやすいです。

また、ネット全盛の現代ですから、神棚はもちろんインターネットからでも購入できます。例えば、三社造りの神棚と神具がセットになっていて、これ一つあれば全てが揃う下記のような神棚が販売されています。

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神棚にもいろいろな種類がありますから、自分の収入やおうち、ライフスタイルに合った神棚を購入したいですね。

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設置の仕方

神棚が購入できたら、次は設置です。おうちには、いったいどのように設置したら良いかについてお話していきます。

組立

まずは、神棚本体の組み立てです。

といっても、ほとんど組み立てられた状態で販売されているので自分でやるところはほとんどないのですが、一つだけ組み立てるべき部品がある場合があります。

それがこちらの「千木(ちぎ)」という部品です。

千木
豆知識!千木(ちぎ)
千木は屋根の両端で交叉させた部材で、神社の屋根に用いられています。昔は建物の補強のためにつけていたと言われていますが、今では神社建築のシンボルとなっています。

千木の組み立て方は簡単で、下記の写真のように神棚の屋根の切込みが入っている場所に差し込めばOKです。

もしこれを知らなかったら、お札を固定するための部品か何かと勘違いして設置するのを忘れてしまいそうですから注意が必要ですね。

千木組立

千木の取り付けが終わったら、神棚の組み立ては完了です。

設置場所と向き

神棚の組み立てが終わったら、次は神棚の設置作業です。

神棚は神様をお祀りする神聖な場所なので、神様に失礼のないように家の適切な場所に設置する必要がありますが、考えるべきポイントとして下記の5点があります。

ポイント!神棚設置に最適な場所

  1. 清浄な高い場所に設置する。
  2. 神棚の向きが、東または南向きになるようにする。
  3. 扉の上や廊下、玄関など、人が頻繁に移動する場所は避ける。
  4. 神棚の階上に部屋や物置があるなどして、神様よりも上に人や物が来る場所は避ける。
  5. 寝室や子供部屋など、プライベートで使う部屋は避ける。

実例としては、下図のような3LDKの間取りのマンションであれば①と②の部分が最適な場所として設置場所の候補になります。

神棚設置場所

清浄な場所が良いので、まずは南向きのバルコニーに面していて明るくて清浄なリビングか一番南側の洋室が候補に挙がります。

その中で神棚の向きが東または南向き、扉の上など人が多く通る場所を避けるなどのポイントを考えると、①と②の場所が最適な場所となりますね。

ただプライベートな部屋はNGなので、南側の洋室を寝室や子供部屋にした場合は②は候補から外れます。

神棚を置く場所が決まりましたら、神棚を置くための支柱を家の壁に取り付けます。その上に神棚を乗せて、神棚の設置完了です。

神棚台

神棚の上に人や物が来る場合

設置場所のポイントとして「神様よりも上に人や物が来る場所は避ける」というのがありますが、2階建てのおうちで2階が全てプライベートの部屋の場合や、マンションやアパートで自宅より上階がある場合などで、どうしても神様よりも上に人や物が来てしまう場合があります。

そんな場合は、神棚の上の部分の天井に「雲」という字を書いた紙を貼っておきましょう。神様にこの上は空であり何もありませんという気持ちをお示し、不快な思いをされることを避けるためです。

ちなみに自分で書くのが大変な場合は、羽黒神社様のこちらのページから「雲」という字をダウンロードして印刷することが可能です。【羽黒神社/「雲」の天井書

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お祀りの仕方

ここまでで神様をお祀りするための神棚の設置ができましたので、ここからは神様をお迎えしてお祀りする方法についてお話していきます。

お札を授かる

神様をお祀りするためには、まずは神様の化身となるお札を授からなければなりません。

お札は、神主さんや巫女さんのいるような大きな神社に行けばありますので、そこへ行って授かりましょう。

授かるお札は、主に下記の3種類です。

  • 神宮大麻(伊勢神宮のお札)
  • 氏神様(自宅から一番近い神社のお札)
  • 崇敬神社(自分の崇敬している神社お札)

神宮大麻というのは、日本の代表的な神様である天照大御神を祀っている伊勢神宮のお札で、最も重要なお札です。伊勢神宮から全国の神社に配られていますので、伊勢神宮まで行かなくても近くの神社で授かることができます。

氏神様は、私たちが住んでいる地域を守ってくださっている神様で、基本的には自宅から一番近い神社のお札になります。

崇敬神社は、上の二つ以外で特に自分が信仰している神社のお札です。

意外と知らない?氏神様の調べ方!

 

氏神様をお祀りしたいけど、自分の住んでいるところの氏神様が分からない!という方もいらっしゃるかと思います。そんなときは、全国各都道府県の神社庁に問い合わせて住所を伝えると教えてもらえます。

 

◆各都道府県の神社庁の連絡先
神社庁一覧

 

実は、氏神様は何となく近くの神社という訳ではなく、住所によってはっきりと決まっていたのですね!万が一、神社庁の方の回答が間違っていたらいけませんので、神社庁で教えてもらったあと、念のためその神社に氏神様であるかどうか直接確認するとより良いですね。

神様を祀る

神様の化身であるお札を授かったら、お札を神棚にお納めし神様をお祀りします。

三社造りの場合、お札を納める場所は中央に「①神宮大麻」、右側に「②氏神様」、左側に「③崇敬神社」のお札をお納めするのが正しい場所になります。

お神札の場所

また、お札の大きさによっては前の扉から神棚へ入れることができない場合があります。

そんなときは、神棚のお社の下にすき間がありますので、ここから入れることができるようになっています。お札が大きすぎて入らないと困った場合は、ここを確認してください。

神棚下すき間

飾り方

お札をお納めしたら、次は神棚の飾り付けです。神様をお祀りする神聖な場所ですから、装飾もしっかりと見栄え良く行っていきたいものですね。

飾り付けは下の写真のように、神棚の中央に「①神鏡」を、左右に「②榊」とお灯明となる「③ろうそく立て」を置きます。

神棚の飾り方

また、装飾にはそれぞれ次のような意味があります。

装飾の意味
・神鏡(しんきょう)
拝殿の前に置かれている鏡で、太陽を鏡で表しています。
・榊(さかき)
その名の通り榊は神の木で、神様の世界とこの世をつなぐ役割があります。
・ろうそく立て
その場を明るく照らすほか、不浄を燃やし周囲を浄化する作用があります。

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お供えの仕方

飾り付けの後は、お供え物です。いつも見守ってくださっている神様に感謝の気持ちを込めて、お供えしたいですね。

お供え物

まずはお供え物の種類ですが、主に次の4つになります。

  • お米
  • お水
  • お塩
  • お酒

毎日するお供え物は、米・水・塩の3種類です。この3つは、毎朝新しいものをお供えしましょう。

また、その月の1日や15日、お祝い事などがある日には、上の3つの他、お酒や海の幸、山の幸などをお供えします。

お供え物をお下げするタイミング
神様へのお供えも物はをお下げするタイミングは特に決まっていませんが、お参りが終わったらお供え物をお下げして良いとされています。そのため、お供えしたものは傷んでしまう前にお下げして、神様のお力がこもった頂き物として食べるのが良いですよ。

米と塩は土器(かはらげ)に、水は水玉(みずたま)、お酒は、瓶子(へいじ)という器に入れてお供えします。水玉にはふたが付いていますが、お供えするときはふたを取ってからお供えします。

置く位置は、神様から見て中央に「①米」、左側に「②塩」、右側に「③水」、両側に「④お酒」となります。

神棚お供え物2

 

処分の仕方

神棚にお供えしたものは神様のお力の宿った神聖なものになりますから、処分するときも粗末にならないように気を付けなければなりません。

基本的に捨てることはせず、頂けるものは頂いて、お水やお塩はお清め用として使うようにしましょう。神様にお供えしたものをお下げした後に食べることは、神様の力を体の中に取り込むという意味もあります。

具体的には、お供え物をお下げした後は下記の用な形で処分することが良いです。

処分の仕方
・お米
普通のお米と一緒に炊いて、ご飯として食べます。
・お水
玄関先や庭に聖水として水をまいてお清めします。また、観葉植物にあげるのも良いです。台所の流しなどには流さないようにしましょう。
・お塩
水と同じく玄関先や庭にまくか、お料理用の塩として使います。また、お風呂に入れれば体の穢れを浄化する作用があります。
・お酒
お神酒として頂きましょう。もしお酒が飲めない場合は、料理酒として使用も可です。

終わりに

以上で、神棚の設置の仕方や飾り方、お供えの仕方の説明を終わります。このような、立派な神棚が完成されたのではないかと思います。

神棚全景

神様へは毎日、朝夕2回お参りします。お参りするときの作法は、ご存知の通り二拝二拍手一拝です。

毎日心を込めてお祈りすると、身も心も引き締まった清らかな気持ちになります。

いつも見守ってくださっている神様への感謝の気持ちを持ちながら、日々の生活を送っていきたいですね(^^)

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