ウグイスパン。
春になると食べたくなる、ウグイス色をしたパンのことですよね。
そして私も春にパン屋に入ってウグイスパンを見かけると、ついつい買ってしまいます。
しかし良く考えると、自分がウグイスパンに何が入っているのかも知らずに買っていることに気づきました。
そこで今回は、ウグイスパンに何が入っているのかを調べて分かりやすくまとめました!
このページを読むと、ウグイスパンに関する色々なことが分かりますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
ウグイスパンに入っているものはコレ!
それでは早速ですが、まずはウグイスパンに入っているものをお伝えしたいと思います。
こちらです。
青えんどう豆で作られた、ウグイスあんが入っている。基本的な製法はあんパンと同じ。
このように、ウグイスパンは青えんどう豆が原料のウグイスあんが入っているパンとなります。
ウグイスパンのあのウグイスそっくりの色は、青えんどう豆の色だったのですね。
ちなみにウグイスパンの製法は基本的にはあんパンと同じで、小豆のかわりに青えんどう豆を使っているのがウグイスパンなのですね。
青えんどうってこんな豆!
この章では、ウグイスパンの原料となっている、青えんどうとはどんな豆かについて解説していきます。
青えんどうはマメ科のエンドウという植物で、このような薄い緑色のまさにウグイスのような色をした豆です。
なんかグリーンピースと似ていますが、それもそのはず。
グリーンピースもじつはエンドウの豆で、まだ未成熟な状態がグリーンピース、成熟して立派な豆になった状態が青えんどうと呼ばれています。
さらにグリーンピースよりも前の状態はさやえんどうと呼ばれていて、同じ植物の豆でも、下記のように出世魚みたいに呼び方が変わります。
- さやえんどう
- グリーンピース
- 青えんどう豆
このように、青えんどう豆はエンドウ豆の進化の中でも最終形態で、しっかりと完熟した状態の栄養たっぷりのとても美味しい豆になります。
ウグイスってこんな鳥!
ウグイスパンの話をしていると、ウグイスがどんな鳥かも気になってきますよね。
ウグイスは有名な鳥なのであなたもご存じかと思いますが、「ホーホケキョ」と鳴くこんな鳥です。
とても美しい声で鳴く、かわいい鳥ですよね!
毎年2月初めごろにホーホケキョと鳴き始めることから、春を告げる鳥と呼ばれています。
しかし、春になると鳴き声は良く聞くものの、警戒心が強くてその姿をみることはなかなかできません。
そんなウグイス、鳴き声を聴けるだけではなく、生でその姿を見ることができたらとてもラッキーですね。
ウグイスパンの歌
昭和世代の有名なマンガ「天才バカボン」のエンディングテーマにも、ウグイスパンが出てきていました。
それが、こちらの歌です。
♪あんパンにはあんが入ってる、ジャムパンにはジャムが入ってる、だけどウグイスパンにはウグイス入ってない♪
このように、 ウグイスパンだけウグイス入っていないみたいなツッコミを入れる歌詞となっています。
この歌を聞くのも、「ウグイスパンには何が入っているのだろう?」と疑問に思うきっかけになりますよね。
でもまあ、ウグイスパンに本当にウグイスが入っていたら、絶対に嫌ですよね(笑)
まとめ
以上で、ウグイスパンに入っているものについての話を終わります。
まとめると、下記の通りです。
- ウグイスパンに入っているものは、ウグイスあん
- ウグイスあんは、青えんどう豆から作られている
- 基本的な製法は、あんパンと同じ
- 青えんどう豆は、グリーンピースが成熟したもの
- ウグイスは、春を告げる鳴き声がとても美しい鳥
ウグイスパンに入っているものが分かって、とてもスッキリしました!
ウグイスパンに入っているものの正体が分かったので、これからはさらにウグイスパンを美味しく食べることができそうです(^^)
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