結婚式の挨拶。
特に結婚披露宴のウェルカムスピーチと締めの挨拶は、新郎にとって最も大きな心配事の一つですよね。
披露宴に足を運んでくださったゲストの方へ感謝ともてなしの気持ちを伝える始まりと締めの挨拶。
どんな挨拶をすれば良いのか、緊張している中でちゃんと自分がしゃべることができるのか、悩みは尽きません。
私自身が結婚式を行った時も、本当にこのことについて悩みました。
そこで今回は、結婚式ウェルカムスピーチおよび締めの挨拶の文例と、上手く話すためのコツを、私自身の経験を振り返りながらお話ししていきます!
挨拶の文例
それでは、早速ですがウェルカムスピーチと締めの挨拶の文例を紹介します!
私自身の結婚式のスピーチも、このような内容で行いました。
ウェルカムスピーチ文例
本日は大変お忙しい中、私たちの結婚披露宴に起こし頂き誠にありがとうございます。先ほど私たちは、神聖なる○○神社(またはチャペル)での結婚式におきまして、夫婦の誓を立ててまいりました。
今は、夫婦となれた喜びと、その責任の重さを感じています。
本日は、ささやかではございますが、日頃から、私たちを見守ってくださっている皆様に、感謝の気持ちをお伝えいたしたく、このような会をご用意させて頂きました。
限られた時間ではございますが、ごゆっくりお楽しみ、おくつろぎ頂きましたら幸いです。
本日は、どうぞ、よろしくお願いします。
締めの挨拶文例
本日は大変お忙しい中、また、はるばる遠方より、私たちの結婚披露宴にご出席いただきまして誠にありがとうございました。
皆様のお心のこもったご祝辞は、私たちの生涯の励ましの声となり、あるいは慰めの声となって、私たちを守ってくれることと思います。
皆様のご期待にそえるよう、病めるときも、貧しいときも、苦しいときも、ふたりこころを一つに手と手をとりあって、しっかりと歩いていきたいと思います。
まだまだ未熟なふたりですが、ふたりで支えあって、暖かい家庭を作っていきたいと思います。
これからも、今までと変わらず、ご指導ご鞭撻をいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
本日は誠に、ありがとうございました。
上手く話すためのコツ
次は、上手く話すためのコツです。
せっかく良い内容のスピーチを考えたので、やるなら上手く話したいですよね。
そのためにはどうしたら良いか、お話ししていきます。
何度も声に出して練習する
上手く話すために一番大切なことは、本番までに何度も声に出してスピーチの練習をすることです。何度も何度も声に出して読みましょう。
声を出して練習することで、本番でよりキレイではっきりとした挨拶をすることができます。
暗記してスピーチするときにはもちろんですが、紙に書いた内容を読む場合でも、効果絶大です。
内容を忘れたときの対策を取っておく
ウェルカムスピーチや締めの挨拶は、暗記してスピーチできるにこしたことはありません。
そんな長い文章ではないし、その方が見栄えも良いですからね。
ただ、おそらく緊張しまくりのウェルカムスピーチ、少し酔った状態で行うであろう締めの挨拶、例え暗記しても、本番で忘れてしまうかもという不安はどうしてもついてまわるものです。
そして一度忘れて内容が飛んでしまったら、頭が真っ白になって更に次の内容が出てこなくなるという状態にもなりかねません。
そこでおススメの方法なのが、内容を忘れたときの対策を取っておくことです。
暗記してスピーチをするつもりでも、懐に内容を書いた紙を入れておけば、いざという時にはそれを見れば良いと思って、返って自信を持ってスピーチできるものです。
また、少々裏ワザ的なやり方にはなりますが、ウェルカムスピーチの際には、ひな壇のゲストからは見えない位置に、こっそりと内容を書いた紙をしのばせておくのも一つの手です。
そしてどうしても暗記する自信が持てないときは、その時はもう堂々とスピーチ内容を書いた紙を読むのが良いと思います。
ちなみに私自身の場合は、ウェルカムスピーチの時は一応暗記したのですが念のため上記の裏技を使い、締めの挨拶のときはお酒も入っていて暗記する自信が無かったので、紙を見ながら挨拶を行いました。
まとめ
以上で、結婚式のウェルカムスピーチ、締めの挨拶の文例と上手く話すコツの話を終わります。まとめると、下記の通りです。
- まずは、文例を参考に良いスピーチの内容を考える
- 何度も声に出して、スピーチの練習をする
- 可能であれば、スピーチの内容を暗記する
- 万が一忘れたときの対策を取っておくのがベター
- 暗記が難しい場合は、無理せずに堂々と紙を読む
私自身も、上記のことを心がけて何とか結婚式のスピーチを無事にこなすことができました。
一生に一度の晴れ舞台、しっかりと準備をして、立派なスピーチをしたいですね!
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