ブログの記事構成。
ブログを始めたばかりのころは、どうやって書いたら良いのか本当に悩むものです。
ただの日記であれば、自分が楽しく書ければ良いだけなので特に構成などは考える必要はありません。
しかしながら、アドセンスで収益化を目指しているブログなど、人の役に立つための記事を書くときには、やはり基本の構成というものが存在します。
そして今回は、長年ブログを書き続けてきた当ブログ管理人の星野なゆたが、そんなブログ記事構成の基本についてお話させて頂きます。
このページを読めば、ブログ記事構成の悩みがスッキリ解決できますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね(^^)
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目次
ブログ記事構成の基本
それでは早速ですが、ブログ記事構成の基本をお伝えします。
こちらです。
起結承結
※「起結承結」は私が勝手に作った四字熟語で、公式の単語ではありません。
これが、人の役に立つためのブログ記事の基本構成になります。
まあ、このブログのタイトルですでに起結承結といっていますから、そうなんだろうなとは思われていたと思います(笑)
ちなみに、この起結承結の記事構成を作る上で、とても参考になる番組があります。
それは、「ぼーっと生きてんじゃねーよー!」で一躍有名になったNHKの番組「チコちゃんに叱られる!」です。
実はこのチコちゃん、まさに起結承結の順番で色々なものが紹介されていたのです!
なので次の章からは、チコちゃんに叱られるを例にさせて頂きながら、ブログ記事構成の各パートの詳細を深堀りしていきたいと思います(^^)
各パートの詳細説明
この章では、チコちゃんに叱られるを参考にしながら、各パートの詳細をみていきたいと思います。
休憩がてら、まずはチコちゃんの動画をどうぞ。
起(導入文)
それでは、本題に入っていきます。まずは、「起」の部分です。
ここはブログでは導入文(リード文)のポジションになります。
読者の方が、そのページを訪れてくれたときに、一番最初に見るところですよね。
ここで大事なのは、読者の興味を思いっきり引きつけることです。
チコちゃんの例では、「ねぇねぇおかむらー」と話しかけて、岡村やゲストに質問を投げかけたあとに、知らなかったら「ボーっと生きてんじゃねーよー!」と怒る超有名なあの部分です。
その展開を見ている私たちは、一気にその題材について知りたくなりますよね。
ブログの導入文でやりたことは、まさにコレです。
結(まず一度結論を言う)
次は「結」です。
導入文の後は、まず一度結論を言うことが大事です。
結論ではなくまずは内容の説明から入っているブログも見かけますが、これはあまり良くないです。
ちこちゃんも、「ボーっと生きてんじゃねーよー!」って言ったあと、「○○が○○なのは、○○だから~」とまず結果だけを得意げに伝えていますよね。
ブログ記事を書くときも、このイメージでまず一度結論を入れます。
このときのポイントは、「誰でも分かる言葉で簡潔に」です。
この部分では、詳しい理由や難しい専門用語は不要です。
その題材について全く知らない人でも、分かる言葉で結論を書くことが大切です。
あなた自身もそうだと思いますが、何かを知りたくて検索したときに、とりあえず結果を知りたいですよね。
また、パソコンやスマホで文章を読むのは意外と疲れるものです。
なので結論が最後になってしまうと、そこに辿り着く前に、読者の人は疲れて離脱してしまうのですね。
承(題材の詳しい説明を行う)
次にやってくるのが「承」です。
導入文でその題材に興味を持って、その結論が分かった読者が気になってくるのが、「なぜそうなるのか」という点です。
一番目の結の部分で書く結論は、読者にまだ予備知識が何もないため、誰もが分かるような書き方にしなければなりません。
そのため、とりあえず結論は書くものの、その理由や本質といったところまでは踏み込めないのです。
そして、その読者が気になった理由や本質を解説して、満足させるのが承のパートの役割です。
チコちゃんでも、ここではVTRで色んな専門家の人たちが出てきて、その理由や本質を話していますよね。
ここまでくれば、読者も理由が気になって仕方がないといった感じになっていますので、しっかり読んでもらえるという訳です。
結(最後にもう一度まとめる)
そしてブログの最後で、もう一度その内容にまとめる「結」を持ってきます。
チコちゃんの例では、専門家の人の話が終わってスタジオにまた戻ったところのパートです。
ここで2回目の結がきますが、最初の結との大きな違いは、「承」の部分で出てきた理由や専門用語を使っても良いということです。
ここまで読んでくれた読者の方は「承」の内容を知っていますので、そこに出てきた内容を使ってまとめることができるのですね。
そしてまとめが終わった後は、ちこちゃんが最後にスタジオで岡村やゲストとトークするように、あとがきみたいな文章をちょっとだけ入れて、読者の人にスッキリ読み終わってもらえば完璧です。
各パートの割合
この章では、各パートの文量の割合をどのくらいにしたら良いのかを説明します。
ブログ構成の基本となる起結承結ですが、全体の文量を10とすると、各パートの割合はこれくらいになります。
- 起:1
- 結:1
- 承:7
- 結:1
このような感じです。
「起」と「結」は簡潔に分かりやすく書くことが大切です。あまり長いと良くないです。
反対に、「承」の部分は長くても大丈夫です。自分の持っている知識を、惜しげなく費やして読者を満足させましょう。
やはりチコちゃんの構成でも、3番目の「承」の部分が一番長くなっていますよね。
ブログだと良くない構成
ここからは、日常で良く見かける構成ですが、ブログで使うと良くないものをお伝えします。
うっかりこの構成で書いてしまったら、読者離脱の原因になってしまうので、気を付けてくださいね。
起承転結
一つ目のNG構成は「起承転結」です。
文章の構成としては、最も有名なものかもしれまん。
例としては、「大阪本町糸屋の娘・・・」というのが良く知られていますよね。
この構成は、物語や小説、詩などの文学作品に最適ですが、ブログには不向きです。
その理由は、下記の2つです。
- 結論が最後にある
- ブログ記事に「転」はいらない
結論が最後になると、読者が途中で離脱してしまうのは先ほどお話した通りですね。
あと、ブログに「転」はいりません。
ブログ記事を見にきてくれている人はその一つのことを知りたいと思ってきているので、どんでん返しとかは特に求めていませんからね。
余談ですが、起承転結の文章例の全文はこちらになります。
【起】大阪本町糸屋の娘
【承】姉は十六、妹は十四
【転】諸国諸大名弓矢で殺す
【結】糸屋の娘は目で殺す
文学作品の構成としてはとても面白いのですが、ブログには向いていないのですね。
空・雨・傘
こちらは、ビジネスシーンで良く使われる構成です。
特に、プレゼン資料を作る場合は王道の構成になります。
「空」を見るとどんより曇っていた
↓
その状況から判断すると、いかにも「雨」が降りそうだ
↓
だから「傘」を持って行こう
といった感じで、論理的な説明ができるのが特徴です。
しかし、これも起承転結よりはましですが、やはりブログには不向きな構成となります。
その理由は、同じく結論が最後にあること。
プレゼンの途中でいきなり帰ってしまう失礼な人はいないと思いますが、ブログの読者さんは、平気でみんな途中で離脱していきますからね( ;∀;)
まとめ
以上で、ブログ記事の構成の基本についての話を終わります。
まとめると、下記の通りです。
- ブログ記事の構成の基本は「起結承結」
- チコちゃんの構成が、まさにこの通り
- なので、記事構成はチコちゃんを見習うと良い
- 「起承転結」や「空・雨・傘」はブログには不向き
ブログ記事の構成は最初は悩むポイントの一つですが、一度その基本を知ってしまえば迷うことはありません。
基本の構成に従って、ブログ向きの分かりやすい記事に仕上げていくことが大切です。
ちなみにですが、もちろんこの記事も「起結承結」の構成に従って文章を書いております。
この記事を訪れてくださったあなたに、最後まで楽しく読んで頂けましたでしょうか?
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