国道2号線の印内交差点が渋滞する原因とは?徹底的に考察してみた!

印内写真

印内交差点。

山口県下関市にある、渋滞の名所になっている交差点です。

私も現在下関に住んでいるのですが、いつも印内交差点の渋滞には悩まされています。

印内交差点の渋滞は本当にひどいです。特に通勤ラッシュの時や行楽日和となった休日は最悪です。

そこで今回は、印内交差点がなぜ渋滞してしまうのかを徹底的に考察してみました!

このページでは、なぜ印内交差点が渋滞するのかと、どうしたら渋滞が解消されるのかについての私の考えをお話していきます。

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印内交差点の概要

まずは、印内交差点の場所と構造からお伝えしたいと思います。

場所

場所は、上の地図の通り山口県下関市の長府城下町付近にあります。

関門トンネルから伸びる国道2号と、下関市街地が起点となっている国道9号がここで一つになり、以後山口県の小郡まで重複区間となるその起点の交差点です。

山口県内でも屈指の交通量のある交差点であり、渋滞の多発箇所ともなっています。

交差点の構造

印内交差点の構造が、こちらの図です。

印内交差点構造

長府方面に続く国道2号線、下関駅方面に続く国道9号線は2車線ですが、関門トンネル方面に続く国道2号線は片道1車線になっています。

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信号のパターン

ここからは、印内交差点の信号のパターンを紹介します。

パターン1(最も長い)

最も長いのが、こちらの信号パターンです。

印内信号パターン1

車の流れは、こうなります。

印内車の流れパターン1

長府方面から関門トンネル方面へ右折する車にとっては、唯一の青信号の時間となります。

この方面へ右折する車はとても多いので、なるべく青信号の時間を長くしています。

パターン2(最も短い)

最も短いのが、こちらの信号パターンです。

印内交差点信号パターン2

車の流れは、こうなります。

印内車の流れパターン2

関門トンネル方面から下関駅方面へ右折する車にとっては、唯一の青信号の時間となります。

しかし、この方面へ右折する車はとても少なく、信号が短くても特に問題はありません。

パターン3(少し短い)

最後が、こちらの信号パターンです。

印内交差点信号パターン3

車の流れは、こうなります。

印内車の流れパターン3

下関駅方面から長府方面へ直進する車にとっては、唯一の青信号の時間となります。

ここは車の数も多いのですが、パターン1の信号の時間をなるべく長くしないといけないため、交通量の割には青信号の時間は短めに設定されています。

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渋滞の原因

交差点の構造と信号パターンが分かったところで、なぜ印内交差点がこんなにも渋滞するのか、その原因をここからお話します。

主要道路にも関わらず片道1車線

これが、最も謎です。

国道2号線は、本州と九州を結ぶ日本の交通の大動脈。

それにも関わらず、下関市内でも最も交通量の集中する印内交差点から関門トンネルの手前までが片道一車線なのです。

最も片道2車線にしなければならない区間であることは誰が見ても明らかです。

片道1車線なので当然ながら処理できる車の量は限界があり、渋滞の大きな原因となっています。

滑石交差点での長安線との合流

上記の通り印内交差点以西の国道2号線は片道1車線なので、ただでさえ流れが悪くなるところに、そこに輪をかけて滑石交差点から長安線の車が合流して更に交通量が増えます。

長安線は新下関、安岡方面から長府方面へ向かうときに使う主要な道路で、交通量も多いです。

その長安線と国道2号線が印内交差点の手前にある滑石交差点で合流するものですから、ここで車の数がとても多くなり、印内交差点で発生する渋滞の遠因になっています。

通過する車と地元住民の車が集まる

国道2号線は、本州から九州へ向かう車が集まります。

トラックや、下関以東から九州を目指す車、いわゆる下関を通過するだけの車はみんなこの道を使います。

そして、この印内交差点は長府―新下関間を結ぶ主要な道路でもありますので、下関市民もみんな使います。

その為、下関を通過する車、住民の車の双方が集中するため、大きな渋滞を引き起こします。

主要なう回路が無い

また、印内交差点付近はは主だったう回路もありません。

地元住民しか知らないような小さなう回路はありますが、それも住宅の中を通るため周辺住民に危険を及ぼします。

なので全ての車がこの交差点に集中し、渋滞が発生します。

長府方面からの右折

長府方面から印内交差点に向かっていくときは、印内交差点の右折できる車の量が限られているため大渋滞を引き起こします。

長府方面から関門トンネルに向かう時、国道2号線は印内交差点で直角に右に曲がります。真っすぐ続く道は、国道9号となり下関の中心部に向かいます。

そのため、関門トンネルへ向かう車は右折しなければなりません。

しかし、右折は交差点で最も交通量が限られる進行方向です。

長府方面からの右折車がはけるようになるべく長く信号の青の時間がとられていますが、それでも足りません。

どんどん車が押し寄せてきて、才川交差点くらいまでは普通に渋滞が伸びます。

下関方面からの青信号の短さ

上記、長府方面の右折車のために青信号が長くなっているしわよせが、反対方面、下関駅から来る車にまわってきます。

下関市街、国道9号から長府方面に向かう車は、印内交差点をそのまま直進することになります。

しかし、長府方面からの右折車の安全と量を確保するため、長府方面から右折OKの青信号が出ているときは、下関駅方面からの信号は赤になります。

そのため、赤信号の時間が非常に長く、青信号の時間は短いです。

それが原因で、下関方面からの車も印内交差点で渋滞します。

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渋滞の解決手段

ここからは、印内交差点の渋滞の解決手段についてお伝えします。

まずは、現実的な動きもかかっている印内交差点の拡幅工事、そして次は夢の話であるバイパスでの解決手段をお話しようと思います。

印内交差点の拡幅工事

この問題は地元住民にとっては本当に大きな問題で、ようやく印内交差点拡幅工事が事業化されようとしています。

しかし、この計画だけでは渋滞が解消するとはとても思えません。

この拡幅工事は関門トンネル方面からの左折レーンを交差点の手前だけ2車線にするというもので、実現しても焼け石に水のような気がします。

前述の、渋滞の原因となる自称がほとんど解決されていないからです。

特に長府方面から関門トンネル方面への右折車には何のメリットも無いので、一番渋滞を解消してほしい部分に対して何の対策にもなっていません。

新下関方面からの左折車の渋滞解消にはいくらか効果があるかもしれませんが、新下関方面からの車が一気に印内以東の2号線に一気に流れ込みますので、長府駅辺りの交差点がボトルネックになって所要時間はほぼ今と変わらないような気がします。

新下関―長府バイパスが究極の解決手段

ここからは、少し夢の話をします。

現在の国や地方の厳しい財政状況ではほぼ100%実現不可能ではありますが、究極の渋滞解消方法の話を。

私の考える印内交差点渋滞解消の究極の手段は、国道2号線「新下関-長府バイパス」を作ることです。

関門トンネルから小月バイパスまでの間を、新たなバイパスでつなぐのです。

この間のルートを直線で結ぶと、四王司山という大きな山がありますが、そこは四王司山トンネルと作って対応します。

これにより、トラックなど下関を通過するだけの車と、住民の車を分けることができます。

下関を通過するだけの車はバイパスの方を通りますので、印内交差点は下関住民だけが通ることになります。

これにより交通が分散されますので、渋滞解消につながります。

そして、下関を通過するだけの車にも、下関住民にとってもメリットがあります。

まず下関を通過するだけの人にとっては、渋滞にはまることなく関門トンネルまで行くことができます。

印内交差点での渋滞が発生すると、小月バイパス終点である才川交差点から関門トンネルまで、約30分かかります。

しかし、バイパスができれば10分もかからないかもしれません。20分、渋滞による損失時間が減ります。

また、地元住民にとっても大きなメリットです。

長府―新下関間は通勤時間帯の交通量も非常に多く、距離の割には通勤時間が長くかかります。

しかし、バイパスによって交通量が分散されれば、朝夕の通勤ラッシュでの渋滞も解消され、快適に通勤できるようになると思います。

今のご時世、ここまでの規模の道路が新たに作られる可能性は皆無でしょうが、下関市民としてはこんな日が来ることを夢見ています。

終わりに

以上が、私の考える印内交差点が渋滞する原因と対策方法です。

印内交差点は、下関を通過する人にも、下関市民にとってもとても大切な交差点です。

国や地方が厳しい財政状況にあるのは重々承知の上ですが、それでも早期の対策をお願いしたいものですね。

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