ラグビーの得点方法。
ラグビーを観戦するときに、最も気になることの一つですよね。
多くのスポーツと同様に、ラグビーもより多くの点を取った方が勝ちになりますが、どうやったら得点になるのか、意外と分からないところもありますよね。
そこで今回は、ラグビーの得点方法について分かりやすくまとめてみました!
このページを読めば、ラグビーの得点がどうやったら取れるか全て分かるようになっていますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね(^^)
ラグビーの得点方法と得点数
それでは、早速ですがラグビーの得点方法と得点数をお伝えします。
こちらです。
トライ | |
コンバージョンゴール | |
ペナルティーゴール | |
ドロップゴール | |
認定トライ |
このように、ラグビーでは上記の表の通り、5パターンで得点をすることができます。
それではここからは、各得点方法について詳しくお話していきます!
トライ(5点)
トライは、ラグビーの中で最も熱くなる得点方法です。
相手陣内のゴールラインを超えた地点であるインゴールというエリアにボールを置くことができると、晴れてトライとなり5点を取ることができます。
トライまであと少しの時点での攻撃側と守備側の壮絶なせめぎ合いは、ラグビー観戦で最も面白い瞬間の一つです。
コンバージョンゴール(2点)
コンバージョンゴールは、トライによって権利を得ることができる、コンバージョンキックが成功すると取ることができる得点です。
ボールを蹴った後に、ゴールポストの上の部分をボールが通ったら、晴れて成功となりコンバージョンゴールが認められます。
コンバージョンキックを蹴る地点は、トライをした地点の延長線上であれば、どこから蹴っても良いことになっています。
また、コンバージョンキックはゴールの正面からの方が簡単になるため、なるべく真ん中の地点にトライした方が、その後のコンバーションキックの成功確率が上がります。
ペナルティゴール(3点)
ペナルティゴールは、相手が重い反則をした時に得ることができる権利である、ペナルティキックが成功したときに取ることができる得点です。
先ほどのコンバージョンキックと同じく、ゴールポストの上の部分をボールが通ったら成功となり、得点が認められます。
蹴る場所は、反則があった地点の後方延長線上であればどこから蹴っても良いことになっています。
また、ペナルティキックはフィールドのどこで反則が起きても権利を得ることができるため、遠くからでもゴールを狙うことができます。
キックの上手い選手がいれば、50m以上離れた地点からでもペナルティゴールを狙うこともあります。
ドロップゴール(3点)
ドロップゴールは、プレー中にボールを一度ワンバウンドさせた後に蹴るドロップキックによって、ゴールポストの上の部分にボールを通すことができた時に取ることができる得点です。
フィールドの中であれば、どこから蹴っても良いことになっています。
ドロップゴールは、楕円形をしたラグビーボールをワンバウンドさせた後に蹴らなければならないことや、インプレー中なので相手のプレッシャーも掛かった状況で蹴らないといけないため、とても難易度が高い得点方法になります。
また、失敗した場合はほぼ確実に相手ボールとなってしまうので、難しい上にリスクが高く試合で頻繁に行われることはありません。
ただ、成功すれば、いつどこからでも3点を取ることができるという非常に魅力的な得点の手段になります。
そのため、反則によるアドバンテージが出ていて失敗しても反則された場所に戻れるときや、同点もしくは3点差以内で負けている状態で試合終盤を迎え、どうしてもトライを狙うのが難しいような状況が続く場合などは、イチかバチかでドロップゴールを狙うことが良くあります。
認定トライ(7点)
認定トライは、相手の反則が無ければ確実にトライができていたと審判が判断したときに認めらる得点です。
認定トライの場合は、その時点でトライ+コンバージョンゴールで得ることができる7点が与えられ、コンバージョンキックは行われません。
また、認定トライはフィールドのどこで起きてもゴールポストの真下でトライが成立したことになるため、審判はゴールポストの下でトライの笛を吹きます。
ちなみに、2017年までは認定トライの場合でも、トライによる5点を獲得した後にコンバージョンキックが行われるという形になっていました。
しかし、認定トライはゴールポストの真下でトライしたという扱いになるため、最も簡単な正面から蹴ることができるのでほとんどの場合が成功となります。
そのため、2017年からはそのコンバージョンキックが省略されて、自動的に7点が入るようになりました。
終わりに
以上で、ラグビーの得点方法と得点数についての話を終わります。
何も知らないと難しい気がしましたが、いざ分かってみるとそんなに難しいところは無いので、すぐに覚えることができました。
これからラグビー観戦をするときには、得点方法のパターンを理解して、より楽しく試合を見られるようにしたいですね(^^)
※また、ラグビーの勝ち点の計算方法についても別ページでお話していますので、気になる方はこちらへも!
コメントを残す