2019年10月22日(火)。
平成30年12月14日、この日が2019年の一度限りの祝日になることが法律で決定しました!
2019年のゴールデンウィーク真ん中の5月1日が休みになって、それに伴い10連休になることはほとんどの方がご存知かと思いますが、この日も祝日になることは意外と知らない方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そして実は、かくいう私も最近までこの日が祝日になったことを知りませんでした。
そこで今回は、2019年10月22日がなぜ祝日になったのかを徹底的に調べてまとめてみました!
このページでは、その日の祝日名や祝日になった理由などについてお話ししていますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね(^^)
2019年10月のカレンダー
まずは、2019年10月のカレンダーから確認してみたいと思います。
こちらです。
10月22日は、第4週目の火曜日です。
よく見たら、日にちの色がちゃんと祝日を表す赤色になっていますね!
10月の祝日は普段は第2月曜ににやってくる体育の日だけですが、2019年は22日も祝日になったので10月の祝日は2日あります。
やはり、祝日が増えるのはとても嬉しいですね!
祝日名
次は、2019年10月22日の祝日名をお伝えします。
こちらはタイトルにも載せているのでもうお察しかと思いますが、その祝日名はこちらになります。
即位礼正殿の儀が行われる日
うむ、祝日名を見ただけでもなぜこの日が祝日になったのか良く分かりますね。
どうやら、「即位礼正殿の儀」という儀式があるのでこの日は祝日になったようです。
そうすると気になってくるのが、「即位礼正殿の儀」というのはいったいどのような儀式なのか?ということです。
次の章では、その儀式について更に深堀して見ていきたいと思います!
「即位礼正殿の儀が行われる日」とは?
即位礼正殿の儀、普段の日常生活では全く馴染みのない言葉ですよね。単語としてもなんか難しい字が多く、見ただけではいったいどんな儀式なのか分かりません。
そこで調べてみたところ、Wikipediaにはこのように書いてありました。
即位の礼の中心となる、即位した天皇が日本国の内外に即位を宣明する儀式である。諸外国における戴冠式、即位式にあたり、皇居宮殿・正殿松の間で行われる。
引用元:即位礼正殿の儀
これでも何となくは分かりますが、まだちょっと分かりにくので、噛み砕いて一言で説明すると下記の通りとなります。
新しい天皇陛下が、天皇になったことを世の中に宣言する日
そうなのです。この日は、新しい天皇陛下が天皇になったことを世界中に宣言する日だったのです。
新しい天皇の即位自体が5月1日に行われるのですが、即位したことをお知らせしてお祝いするのがこの日なのですね。
結婚式でいうと、5月1日は挙式、10月22日は披露宴といったところですね。
この日が祝日になった理由
次はこの日が祝日になった理由をお話します。
でもまあ、ここまでこの記事を読んでくださったあなたらな、もう理由は分かりますよね。
そう、その理由は、
日本中で新しい天皇陛下の即位をお祝いするため
ですね。
天皇陛下は、国民の象徴であり、我々日本人にとってはとても尊くて大切な存在です。
そんな天皇の即位を、祝日にすることによって国民全体でお祝いできるようにしたのですね。
また、この日は日本国内にとどまらず海外からも多くの来賓が招かれ、その国で一番偉い人などそうそうたるメンバーが天皇即位の祝福に訪れます。
過去の一度限りの祝日
ここからは少し話が変わって、過去の一度限りの祝日を振り返ってみましょう。
実は、天皇陛下の慶事または弔事によってその年限りの祝日となった事例は、2019年が初めてではありません。
2019年以前でも、こちらの4回ほどその年限りの祝日が定められたことがあります。
1959年4月10日 | 皇太子明仁親王の結婚の儀の行われる日 |
1989年2月24日 | 昭和天皇の大喪の礼の行われる日 |
1990年11月12日 | 即位礼正殿の儀の行われる日 |
1993年6月9日 | 皇太子徳仁親王の結婚の儀の行われる日 |
過去の一度限りの祝日、あなたのご記憶にはありますでしょうか?
ちなみに、1985年生まれの私は、直近3回の祝日は生まれていたはずではありますが、まだ小さかったせいか全く記憶にはありませんorz
まとめ
以上で、2019年10月22日がこの年限りの祝日になった話を終わります。
まとめると、下記の通りです。
- 祝日名は「即位礼正殿の儀が行われる日」
- 即位礼正殿の儀とは、新しい天皇陛下が天皇になったことを、世の中に宣言する儀式
- この日が祝日になったのは、新しい天皇陛下の即位を国全体でお祝いするため
1985年生まれの私は、記憶がある中では今回が初めての新しい天皇陛下の即位になります。
そしてそのお祝いの日が祝日になったのですから、その日はわが家でも盛大に新しい天皇陛下即位のお祝いをしたいと思います。
この日が、国全体、いや、世界中で新しい天皇陛下の即位をお祝いする、とても素晴らしい一日になったら良いですね(^^)
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