「山の日」2021年は8月8日(日)に!祝日が11日ではない理由とは?

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2021年8月8日(日)。

2020年に引き続き、山の日が本来の8月11日ではなく、「8月8日(日)※翌9日(月)は振替休日」になるということが法律で決定しました!

山の日は2016年から始まった最近できた祝日で、祝日の日は毎年8月11日となっていました。

そんな祝日が2020年に引き続き、8月11日ではなくなりました。

このページでは、そんな2021年の山の日の日にちと、昨年に引き続き山の日の祝日が移動になっ理由を分かりやすくまとめてみました!

合わせて、山の日の由来や歴史についてもお話ししていますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね(^^)

※このページの情報は、令和2年12月21日に首相官邸より発表された、こちらのページの情報を基に記載しています。→【参照元:首相官邸|2021年の祝日の移動について

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2021年の山の日の日にち

それでは早速ですが、まずは2021年の山の日を確認するために、2021年8月のカレンダーから見ていきたいと思います。

こちらです。

カレンダーを確認すると、やはり山の日が8月8日の日曜日になっていますね!

そして祝日が日曜日なので、翌日の9日(月)が振替休日で休みになっています。

今まで通りの8月11日であれば連休にはなりませんが、8月10日になったことで、土日を含めて3連休になっていますね。

夏真っ盛りで、体も暑さにやられてだいぶバテてくるこの頃、3連休になるのはとてもありがたいですね!

1月始まりのカレンダーは要注意!

2021年の1月始まりのカレンダーや手帳の祝日は、祝日の記載日に注意する必要があります。

なぜならば、祝日変更の決定が2020年の年末ギリギリになってしまったため、祝日の変更が間に合っておらず、山の日の祝日が元々の8月11日となっているからです。

しかし、実際には8月11日は平日になりますので、夏休みなどではない限り、間違って仕事や学校を休んでしまわないように気を付けなければなりませんね。

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山の日が8月8日(日)になった理由

この章では、2021年の山の日が8月8日(日)になった理由をお伝えします。

まずは一言で説明すると、こちらになります。

山の日が移動になった理由
  • コロナの影響でオリンピックが2021年に延期になったから
  • 東京五輪の輸送・警備の円滑化を目的として、開会式・閉会式前後の日を休日にするため

そう、このように祝日が移動になったのは、東京オリンピックがコロナの影響で2021年に延期になったのが最も大きな理由です。

そして、東京オリンピックを無事に成功させるために設けられた「五輪特別措置法」という法律があります。

その法律の中で、開会式前後の日と閉会式前後が連休になるように、この山の日も含めて3つの祝日が下記のように移動になりました。

五輪特措法で移動となった2021年の祝日!

  • 【海の日】7月第3月曜→7月22日(木)
  • 【スポーツの日(旧体育の日)】10月第2月曜→7月23日(金)
  • 【山の日】8月11日→8月8日(日)(9日が振替休日)

このように祝日が移動することによって、東京オリンピックの開会式である7月23日(金)と、閉会式である8月8日(日)の前後が、土日を含めてそれぞれ4連休と3連休になります。

連休にした理由は、開会式と閉会式の前後は各国の要人やオリンピックに出場する選手の移動が増えて、交通規制や大規模な警備が必要となってくるからです。

その時に、平日であれば普通の人の移動も多いため、休みにして通勤や通学などの人の移動を少なくし、それらを少しでもやりやすくするために祝日の移動が行われたのですね。

ちなみに、祝日の日を8月9日の月曜日しなかったのは、この日が長崎県に原爆が落とされた日のため、祝日にするのは相応しくないと判断されたためです。

※移動になった残りの2日の祝日、「海の日」と「スポーツの日」については別ページで詳しくお話していますので、気になる方はこちらにも遊びにきてください(^^)

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山の日の由来と歴史

最後に、これまでお話したきた祝日である山の日の由来と歴史をお伝えします。

山の日の由来

まずは、由来からです。山の日の由来は、Wikipediaによるとこのように書いてあります。

「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」ことを趣旨としているが、山に関する特別な出来事などの明確な由来があるわけではない。

引用元:Wikipedia「山の日」

山の日は、その祝日の名の通り、山に感謝しお祝いをするための祝日なのですね。

しかし、8月11日という日にちには特に何か山に関する特別な出来事があった訳ではなく、山の日の候補としては6月上旬や海の日の翌日、お盆前など複数候補があったようです。

その中でも、お盆とくっついて長期連休となる8月12日が有力になりましたが、この日は1985年に御巣鷹山で日本航空の大きな墜落事故が起きた日なので、この日を祝日にするのは如何なものかという指摘がありました。

そのため、お盆前の8月12日ではなく、そのもう一つ前の8月11日になりました。

そしてこの祝日ができたおかげで、お盆の連休が長くなるという狙い通り、土日及び山の日、会社の夏休み、お盆休みがくっついて、お盆期間が9連休になるという会社も実際に増えたと思います。

ちなみに私は、祝日の候補の中では、祝日が全く無い辛い月である、6月にして欲しかったと密かに思っています(笑)

山の日の歴史

次は山の日の歴史です。

山の日が始まったのは2016年です。

この年は、熊本地震が発生して熊本に甚大な被害は発生したり、初めて北海道に新幹線が通った北海道新幹線が開業した年です。

山の日は、今ある日本の祝日の中で最も新しくできた祝日でもあります。

海の日があるのならば、山の日も欲しい!という山岳関係者等の熱意が届いて、この祝日が生まれることになりました。

2016年から始まったのでまだ歴史としてはわずかな期間しかありませんが、これからも、日本を彩る祝日の一つとして、様々な歴史を積みあげていって欲しいですね。

まとめ

以上で、2021年の山の日が8月11日ではなく、8月8日になった理由についての話を終わります。

まとめると、下記の通りです。

  • 2021年の山の日は8月8日(日)!
  • 昨年に引き続き、本来の11日ではない。
  • 翌日の9日月曜日が振替休日となり、3連休になる。
  • 移動の理由は、東京オリンピックが延期になったため。
  • この日は開会式当日のため、都市の交通量を減らし要人の移動をスムーズに行えるようにすることが移動の目的。

1985年生まれの私は、夏のオリンピックでは初めての母国日本での開催になります。

しかしながら、コロナの影響で1年延期が確定し、その後も規模縮小や中止にすべきとの議論が続いている状態になっております。

実際に開催するかどうかは難しい決断にはなるかと思いますが、できることなら、コロナ対策をしっかりと行った上で、自国でのオリンピックが開催できるように切に願っています。

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