早朝ランニング。
朝の早い時間に、ランニングを行うことですね。
私も趣味でランニングを行っていますが、走る時間はもっぱらこの早朝です。
そしてこの早朝ランニング、やっていると様々な効果やメリットがあることが分かりました。
このページでは、そんな早朝ランニングの効果やメリットを、私の実体験を元にお話していきます。
合わせて、デメリットや注意点についても触れていますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね(^^)
目次
メリットや効果などを一気に
それでは早速ですが、早朝ランニングのメリット・効果・注意点・デメリットを一気に発表したいと思います!
こちらです。
早朝ランニングのメリット
- 空気がキレイ
- 景色がキレイ
- 紫外線が少ない
- 明るいので安全
- 天気の急変が少ない
- 気温が低い
- 運気が良くなる
早朝ランニングの効果
- 寝つきが良くなる
- ダイエット効果が高い
- その日のご飯が美味しくなる
早朝ランニングの注意点
- 入念な準備運動
- たっぷりの水分補給
- 走る前に、何か食べる
早朝ランニングのデメリット
- 早起きが必要
- がんばりすぎると、1日中きつい
ざっくり箇条書きにすると、こんな感じです。
それでは次の章から、各項目について一つずつ詳しく解説していきますよ(^^)
メリットの詳細
この章では、早朝ランニングのメリットの詳細をお伝えします。
空気がキレイ
メリットの一つ目は、空気がとてもキレイなことです。
これは、早朝ランニングの最大のメリットだと思います。
早朝は、1日の中で最も空気が澄んでいて、キレイな状態になります。
ランニングは息をたくさんする有酸素運動になりますので、空気をたくさん吸い込みます。
なので、絶対に空気がキレイな方が良いですよね。
これが昼を過ぎてくると、車の排気ガスや経済活動、また、空気が乾燥してくることによって、どんどん空気が汚れていきます。
そうすると、空が白くなってきて光化学スモッグによる悪影響が出てくることなども考えられます。
健康のためにやっているランニングで健康を害したら元も子もないので、なるべくなら空気のキレイな状態のときに走りたいです。
また、花粉のシーズンは、花粉症持ちにとって早朝は唯一無防備で走っても大丈夫な可能性がある時間帯です。
なぜなら、早朝は1日の中で花粉が最も飛びにくい時間だからです。
やはり花粉症と言えども、やっぱり気持ちよく外で走りたいですからね。
※花粉の飛散量とランニングについては別ページで詳しくお話していますので、興味のある方はこちらにも遊びにきてくださいね。
景色がキレイ
キレイな景色を見ることができるのも、早朝ランニングの大きなメリットの一つです。
私の場合は、早朝ランニングはまだ日の出前、空が白んできて、目の前の道路がとりあえず見えるようになったなというタイミングにスタートします。
そうすると、たいだいランニングを始めてから30分後くらいに日の出の時間を迎えます。
この日の出の時間の景色は、1日の中で最も美しいのではないかと思います。
1日の最も新しい光を浴びて輝く街や自然の景色は、何物にも代えがたい美しさがあります。
そんな景色の中を走るのは、最高に気持ちが良いです。
紫外線が少ない
早朝ランニングのメリットに、紫外線が少ないこともあります。
紫外線は太陽が真上に来るほど多くなるので、太陽の角度が浅い早朝は紫外線の量も少なくなります。
ただ、決してゼロではないので、紫外線対策はやっぱりやった方が良いです。
特に、太陽の角度が浅い分、走る方角によっては太陽の光が直接目に入ってくることもあります。
そのため、いくら昼に比べたら紫外線は少ないとはいえども、帽子やサングラスといった紫外線対策グッズは必須です。
明るいので安全
明るくて安全なのも、早朝ランニングの良いところです。
ただ紫外線を受けたくないだけであれば夜の方が良いのですが、夜は暗いのでいろいろと危ないことが多いです。
目の前が良く見えないので、何かにつまづいて転んでしまう可能性もありますし、車からも見えにくくなるので予期せぬ事故に会ってしまうかもしれません。
また、暗いと犯罪などに巻き込まれてしまう可能性も高くなります。
その点、早朝ランニングでは外はどんどん明るくなっていくだけなので、そのような心配がありません。
天気の急変が少ない
これは特に夏に感じるメリットになるかと思いますが、朝は天気の急変が少ないのも良いところです。
午後は天気が急変しやすく、いつ夕立に見舞われるかもしれません。
最悪、ゲリラ豪雨のような大雨にあったり、死の恐怖さえ感じる雷雨に遭遇するかもしれません。
その点、早朝であれば天気の急変はほとんど無し。
安心して、ランニングを楽しむことができます。
気温が低い
これも特に夏に感じるメリットになりますが、早朝は気温が低いのも良いところです。
ランニングは、気を付けないと熱中症や脱水症状を引き起こす可能性のあるスポーツ。
特に暑い中を走っていると、格段にこの危険性が高まります。
でも、1日の中で最も気温が低い早朝であればその心配もほとんど無し!
快適な環境の中で走ることができます。
ただ、真冬だとさすがにランニング中と言えども、寒すぎて逆に低体温症などのリスクが出てきます。
真冬に早朝ランニングを行う場合は、しっかりとした防寒対策してから臨んでいきたいところです。
運気が良くなる
風水学では、朝の夜明け前後が1日の中で外の気が最も高まると言われており、その時間帯を「ドラゴンタイム」と呼んでいます。
このドラゴンタイム中の最高の外の空気を、ランニングをしながら吸い込みまくることによって、人生の運気アップは間違い無しです!
風水は信じる人と信じない人に分かれると思いますが、私は風水はそういった占いのようなものではなく、最高峰の「環境学」だと思っています。
人間が周りの環境から受ける影響について体系化された学問であり、「人間がこのような環境に身を置くとこのようになる」というのを徹底的にまとめているといった感じです。
なので、決して占いなどではなくしっかりとした理由や根拠を持ってあれが良いこれが良いと言っているのです。
あなたもぜひ、この「ドラゴンタイム」にランニングをすることによって、最高の運勢を持った人間になられてみてはいかがでしょうか?
効果の詳細
この章では、早朝ランニングの効果の詳細をお伝えします。
寝つきが良くなる
早朝ランニングの効果の一つに、良い睡眠が取れるようになることがあります。
早朝ランニングによって運動しながら朝日を浴びることによって、そこで1日の体内時計がリセットされます。
そうすると、だいたいその14時間後くらいに眠気がやってくるので、寝つきも良くぐっすりと眠ることができるようになります。
また、体もランニングによって適度な疲労感に包まれていますので、本当の気持ちの良い眠りにつけます。
ダイエット効果が高い
もしあなたがダイエット目的でランニングをしているのであれば、早朝ランニングは一番その効率が良い時間帯となります。
人間が運動するときのエネルギー源は血液中にある糖質と体に貯めている脂肪がありますが、運動するとまずはすぐに使える糖質から先に使われます。
そして体の中の糖質が切れた後に、満を持して脂肪の燃焼が始まります。
朝起きた瞬間から爆食いする人はあまりいないと思いますから、朝は1日の中で最も体の中の糖質が少ない時間帯となります。
そのため、早朝ランニングでは早めに脂肪燃焼に切り替わり、ダイエット効果が高くなるのです。
ただし、全く何も食べずにいきなり走り出したりするとさすがに低血糖すぎてフラフラになることがあるので、ランニングの前には軽く何か補給しておくことをおススメします。
その日のご飯が美味しくなる
早朝ランニングを行うと、その日のご飯がとても美味しく感じるようになるという効果もあります。
ランニングで朝から一気に糖質を使いまくるので、体が軽い飢餓状態と錯覚するのでしょうね。
「空腹は最高のスパイス」という言葉がある通り、空腹時に食べるご飯の美味しさは何物にも代えがたいものがあります。
ご飯が美味しく感じると、本当に幸せな気持ちになります。
注意点の詳細
この章では、早朝ランニングの注意点の詳細をお伝えします。
入念な準備運動
注意点の一つ目は、入念な準備運動を行う必要があることです。
寝起きの瞬間というのは、睡眠で体が硬くなっていて、脳もまだ半分寝ぼけたままです。
そんな状態で走り出してしまったら、体の負担も大きく、ケガのリスクも高まります。
また、せっかくのランニングが全然楽しいと思えず、本当にただキツイだけで終わってしまうかもしれません。
そして準備運動でおススメなのが、「ラジオ体操」です。
私も早朝ランニングを行う際には、必ず準備運動としてラジオ体操をしてから走るようにしています。
時間は10分もかかりませんが、しっかりと体がほぐれて走れる体に変わります。
たっぷりの水分補給
ランニングを行う前に、たっぷりと水分補給を行うことも、早朝ランニングで気を付けなければならないポイントです。
人間は、寝ている間にも水分を失います。
また、朝は1日のうちで最も血圧が高くなる時間帯でもあります。
そんな状況で水分補給を行わずに走り始めると、血液はドロドロ・血圧も激高の状態でランニングを行うことになります。
そうすると、心筋梗塞や脳卒中などの血管系の病気を誘発してしまうリスクが非常に高くなります。
健康のためにやっているランニングで、こんな重大な病気を誘発してしまったら、元も子もありません。
早朝ランニングを行う前には、しっかりと水分補給を行って、血液サラサラの状態にしてから挑みましょう。
走る前に、何か食べる
早朝ランニングの効果で、糖質が切れてから脂肪燃焼に切り替わると書きましたが、だからといって何も食べないで早朝ランニングをするのはちょっと危険です。
走り出した直後からいきなり糖質がゼロだと、頭も働かず体にも力が入らないので、フラフラになります。
そうなると、ランニングを楽しむ余裕は全くなくなり、本当にただきついだけになってしまいます。
最悪の場合、「ハンバーノック」と呼ばれれる、体が低血糖状態に陥って動けなくなる状態になってしまう可能性もあります。
私も一度、朝起きた後に何も食べずに結構長い距離を走ったことがありますが、体がエネルギー切れになってやばかったです。
そのため、早朝ランニングを行う前には、あんパンやバナナなど本当に軽いもので良いので、エネルギー補給をしてから行うようにしましょう。
デメリットの詳細
この章では、早朝ランニングのデメリットの詳細をお伝えします。
早起きが必要
早朝ラニングの最大デメリットは、これかもしれません。
当たり前ではありますが、早朝ランニングをしようと思ったら、朝かなり早く起きる必要があります。
私の場合は、早朝ランニングをするときには夜明けと共にスタートしたいのですが、それをしようと思うと起きる時間は相当早くなります。
特に日の出が早い夏場の時期などは、準備のことを考えると3時台には起きなくてはなりません。
慣れればこのくらいの時間に起きるのも苦が無くなってはくるのですが、最初は結構辛いかもしれません。
がんばりすぎると、1日中きつい
もう一つのデメリットは、がんばりすぎると1日中きつくなることです。
気合を入れて早朝ランニングで長い距離を走ると、全身筋肉痛でその日一日が何もできなくなることがあります(笑)
市民ランナーであれば、ランニングを行うのは休日の場合がほとんどだと思いますから、1日中何もできなくなるのはちょっと辛いですよね。
まあ、これは無理して長い距離を走らなければ済む話などで、自分の力量に応じた、適切な距離を走るようにしたいですね。
まとめ
以上で、早朝ランニングのメリット・効果・注意点・デメリットについての話を終わります。
このような一長一短ある早朝ランニングですが、私は本当にこの早朝ランニングが好きです。
一度やると、虜になってしまいます。
あなたもぜひ、一度早朝ランニングにチャレンジして、その魅力を味わってみてはいかがでしょうか?
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