ペペロンチーノの名前の意味や由来とは!イタリアでの地位は低い?

ペペロンチーノ

ペペロンチーノ。

パスタの中で、最もポピュラーなものの一つですよね。

特に唐辛子が入っているので、辛いもの好きの人にとっては絶対に外せないパスタですよね。

そんなペペロンチーノですが、「ペペロンチーノ」という名前の意味が気になったので、今回はそれについて調べてまとめてみました!

このページでは、ペペロンチーノの名前の意味や由来と、合わせてイタリアと日本での扱われ方についてもお話していますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね(^^)

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ペペロンチーノの名前の意味と由来

それでは早速ではありますが、ペペロンチーノの名前の意味とその由来についてお伝えしていきたいと思います。

ペペロンチーノの名前の意味

まずは、ペペロンチーノの名前の意味からです。

ペペロンチーノは、正確には「アーリオ・オリオ・ペペロンチーノ」といって、それぞれの意味は下記の通りになります。

ペペロンチーノの名前の意味!
  • 【アーリオ】=にんにく
  • 【オリオ】=オリーブオイル
  • 【ペペロンチーノ】=唐辛子

そうなのです。

ペペロンチーノという名前はなんのひねりもない、ただの唐辛子という意味だったのです!

そして、正式名称の「アーリオ・オリオ・ペペロンチーノ」を直訳すると「にんにく・オリーブオイル・唐辛子」となります。

もう、関西人じゃなくても

「そのまんまやんけ!」

と突っ込んでしまいそうないきおいです。

なんかもっと初めて作った人の名前とか、何かたいそうな由来があるのかと深く考えていた時間を返して欲しいですorz

ペペロンチーノの由来

次は、ペペロンチーノの由来です。

ペペロンチーノは唐辛子であることが先ほど分かりましたが、この唐辛子は、中南米のメキシコ付近が原産地と言われています。

そのため、メキシコでは非常に古くから香辛料として用いられていましたが、それが世界中に広まっていったのは、大航海時代が始まった15世紀ごろからです。

その時に、初めてパスタの本場、イタリアにも唐辛子が伝わりました。

それまでのイタリアのパスタで最も簡単なものは、にんにくとオリーブオイルだけを使ったもので、先ほど出てきた正式名称の「アーリオ・オリオ」の部分だけでした。

それだけだとまあ確かに食べれるけど何とも素っ気ない感じで、あまり美味しいとは感じられていませんでした。

しかし、15世紀に入ってきた唐辛子をこのパスタに入れてみると、まさかの相性抜群!

今まで素っ気なかったパスタが唐辛子のワンパンチでとても美味しく感じるようになり、ここで今にまで伝わっている「ペペロンチーノ」が完成したという訳です。

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イタリアと日本でのペペロンチーノ

そんなペペロンチーノですが、本場イタリアと日本ではその扱いはかなり違ったところがあるようです。

ここからは、イタリアでのペペロンチーノ、日本でのペペロンチーノがそれぞれどのように思われているかお話していきます。

イタリアでのペペロンチーノ

まずは本場、イタリアのペペロンチーノから。

日本では、パスタと言えばイタリアというくらいイタリアのイメージが強いですよね。

もちろんこれは事実なのですが、あまりにもパスタの本場すぎて、ペペロンチーノの立場はイタリアではあまり強くはないようです。

そんなペペロンチーノ、イタリアではこのように言われています。

イタリアでの別名

  • 絶望のパスタ
  • 貧乏人のパスタ

結構ひどい呼ばれ方ですよね(笑)

にんにくとオリーブオイル、唐辛子さえあれば作れるので、お金が無くても大丈夫なことからこう呼ばれています。

まあ、ここまではさすがに言いすぎだとは思いますが、日本でいったところの夏のお昼に食べるソーメンといったところですかね。

手軽に食べられる庶民の味として、イタリアでは親しまれてます。

そしてイタリアではあまりにも庶民的な扱いを受けており、レストランではあまり取り扱われてはいないようです。

こんな安くて簡単に作れるパスタを、レストレンでは提供できないといったのが理由です。

そのため、ペペロンチーノが大好きな日本人が本場イタリアのペペロンチーノが食べたいと思ってイタリアに旅行に行っても、レストレンにペペロンチーノが置いていなくてショックを受けることもあるそうです。

日本でのペペロンチーノ

このようにイタリアでは「THE 庶民の味」的な、日本のソーメンみたいなポジションにいるペペロンチーノですが、日本の方が本場と違ってパスタの王道的なポジションに付いていますよね。

ジョリーパスタを始めとするパスタを提供しているお店で、ペペロンチーノが無いお店を探す方が難しいくらいです。

これは、もともと「うどん」や「そば」など麺類を食べる文化が日本に根付いており、麺自体を美味しく感じたいと思う日本人にペペロンチーノがピッタリだったのですね。

そして日本人の胃袋をつかんだペペロンチーノは、海鮮や野菜、ベーコンなどいろいろな具材もトッピングされるようになり、レストランにも必須な王道のパスタとして進化していったのです。

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ペペロンチーノ号

最後はちょっと余談になりますが、私がペペロンチーノと聞くとどうしても思い出してしまうのが、子供の頃に良く見ていたこちらのアニメです。

主人公の少女であるナナミと、ナナミの相棒であるシャチのティコが、世界中の海を大冒険するアニメです。

そしてこのナナミの乗っている船の名前が「ペペロンチーノ号」だったのです。

当時は、なんかペペロンチーノってパスタっぽい船の名前だなーくらいしか思っていませんでしたが、いざペペロンチーノの意味を知ってしまうと、ちょっと複雑になりますね。

イタリアで呼ばれている通りの別名を使うと、「貧乏人の船・絶望の船」という意味になりますからね(笑)

ただ、本編のアニメを見ているとペペロンチーノ号は結構そのような船に見えてしまうので、作者の方はそれが分かっていて、あえてこの船を「ペペロンチーノ号」と名付けたのでしょうか……。

まとめ

以上で、ペペロンチーノの名前の意味や由来についての話を終わります。

まとめると、下記の通りです。

  • ペペロンチーノの正式名称は、「アーリオ・オリオ・ペペロンチーノ」
  • ペペロンチーノは、唐辛子という意味
  • アーリオはにんにく、オリオはオリーブオイルという意味
  • イタリアでは、庶民の味として親しまれている
  • 日本では、レストランで提供される立派なパスタ料理

ずっと気になっていたペペロンチーノの名前の意味が分かって、ようやくスッキリできました!

これからレストランなのでペペロンチーノを食べるときは、その由来や名前の意味を思い出しながら食べたら、より美味しく感じるかもしれませんね(^^)

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