手荒れがひどい!
こんな状態でやるお皿洗い、なかなか辛いですよね。
めっちゃ痛いし、めっちゃしみる。
でも、愛する家族のためにやらない訳にはいきません。
私も結婚する前は家事などほとんどしたことが無かったのですが、今のご時世、男でも家のことを奥さんに全部まかせっきりという訳にはいきません。
そして私の担当はお皿洗いになったのですが、もともと肌があまり強くなかった私は、お皿洗いでとんでもない手荒れになってしまったのです!
このままではまずいと思ってゴム手袋をしてみたのですが、タダのゴム手袋だと指先が動きづらくなってお皿を割るわ、中に水が染み込んで返って不潔になり手荒れが悪化するわで、大変な目に会いました。
そんな苦しみの中で試行錯誤を繰り返し、遂に、作業性も損なわず、絶対に手荒れにもならない完ぺきな方法を見つけたのです!
このページでは、そんな私がたどり着いた、絶対手荒れにならない完ぺきな方法についてお伝えしていますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね(^^)
目次
手荒れにならない完ぺきな方法
それでは早速ですが、私がたどり着いた作業性も損なわず、絶対に手荒れにならない完ぺきな方法をお伝えします。
こちらです。
「ポリエチレン手袋+ラテックス手袋」の二重手袋作戦
これを実際にしているところが、こちらの写真になります。
この組み合わせは、本当に良いです。
手に優しいポリエチレンの手袋で肌を守り、作業性の良いラテックス手袋で作業性を確保しています。
内側のポリエチレン手袋は安いので使い捨てで使えるので、毎回とても清潔です。
外側のラテックス手袋はちょっと高く、使い捨てにするともったいないので繰り返し使います。
強度はあまり高くないですが、1週間くらいは持ちます。
この方法でお皿洗いをやりだしてから、手荒れとは無縁になって本当にお皿洗いが楽になりました!
肌が弱い私にとって、これは本当にありがたいことでした。
次の章からは、この方法のメリットについて更に詳しくお話していきます。
二重手袋作戦のメリット
それではここから、この二重手袋作戦のメリットを、更に詳しく紹介していきます!
◆ポリエチレン手袋は使い捨てで、毎回清潔!
内側にするポリエチレン手袋は使い捨てで使うので、毎回新品でとても清潔です。
これは、とても大きなメリットだと思います。
同じゴム手袋を使い続けたときに発生するカビや嫌な臭いに悩むことはありません。
ポリエチレン手袋は1枚当たり数円といった値段しかしないので、経済的にも使い捨てで全く問題ないです。
◆手にぴったりフィット!
外側に付けるラテックス手袋をすることによって手にぴったりフィットし、作業性を確保します。
ポリエチレン手袋だけだとブカブカで作業性がとても悪いのですが、外側からラテックス手袋をすることによってそれが解消されます。
こうするとまるで素手で作業しているようで、指先の細かな動きにも支障が無いので、お皿洗いがとてもやりやすくなります。
◆水がほとんど入らない!
このように、手にピッタリフィットしているので、水がほとんど入りません。
たまに手袋の口から水がかかることがありますが、手にフィットしているので奥まで水が入り込みません。
お皿洗いが終わった後も、指先なんかはまだ乾いた状態を保っています!
これは、なかなか衝撃的でした。
昔使っていたゴム手袋は、お皿洗いが終わった後は、指先までビショビショになっていましたから。
◆意外と丈夫!
外側のラテックス手袋、見た目はこんな感じで薄くて頼りないのですが、意外と丈夫なのです。
何かすぐやぶれてしまいそうなのですが、全然そんなことはありません。
ちょっとやそっとのことではやぶれません。手袋をはめたまま雑巾をしぼってもへっちゃらです!
強度、申し分ありません。
◆ラテックスアレルギーの回避!
ラテックス手袋のラテックスは天然ゴムという意味なのですが、このラテックスはアレルギーを引き起こす可能性があります。
実際にラテックス手袋だけをはめてみると、少し肌に張り付くような感じがして、アレルギーとはいかなくても、何か違和感を感じます。
その部分をカバーしているのが、内側のポリエチレン手袋のもう一つの重要な役目。
ポリエチレンはとても安全な物質で、肌にダメージを与えることは絶対にありません。
それを内側にすることによって、最悪の場合ラテックスアレルギーを発症してしまう、ラテックス手袋最大の弱点を回避しているのです。
手袋紹介!
この章では、これまでお話してきたポリエチレン手袋とポリエチレン手袋を、どのようなものかご紹介したいと思います。
ポリエチレン手袋
まずは内側のポリエチレン手袋ですが、こちらになります。
値段は、ホームセンターやディスカウントストアなどで買えば、100枚で数百円と激安です。
ただ、ネットで買おうとするとどうしても送料が掛かって高くなってしまいますので、ネットで買うのは不向きかもしれません。
この値段であれば、使い捨てて使っても家計に与える影響は少ないですね。
ラテックス手袋
次は外側のラテックス手袋で、こちらになります。
値段は、ポリエチレン手袋と比べると少し高いですが、お店で買えば100枚入りで1000円以内で買えます。
やはりネットで買うと送料が掛かり高くなってしまうので、お店で買うのが良いと思います。
こちらは使い捨てで使うのはちょっともったいないので、使えなくなるまでは繰り返し使うのが良いです。
この方法にたどり着くまでの経緯
ここからは、私がこの組み合わせにたどり着くまでの経緯について少しお話ししてみたいと思います。
私は、昔からあまり手があまり強くなく、良く手が荒れていました。
あかぎれや水泡、皮が向けるのは日常茶飯事でした。
結婚するまでは家事などほとんどやならかった私も、結婚して子供ができてからはそういう訳にも行きません。
夫婦協力して家庭を回していく中で、私は毎日食器洗いをしていました。
肌が弱くすぐ手荒れになってしまうことは自覚していたので、ホームセンターに行って適当なゴム手袋を買ってやっていたのですが、そのゴム手袋を使っているうちにイマイチな点がどんどん出てきました。
今まで使っていたゴム手袋のデメリット
こちらが、私が今まで使っていたタイプのゴム手袋です。
裏地が毛有りのタイプで、ホームセンターなどで売られている普通のゴム手袋です。このタイプのゴム手袋で、私が感じていたデメリットはこちらです。
◆使い捨てにはできない
このタイプのゴム手袋は、安いものでも100円くらいはします。
さすがにこの値段では、使い捨てで使うのは厳しいです。
一度買ったら、最低でも一週間は同じ物を使う必要があります。
そうすると、衛生面ではやはり良くありません。
◆水が入ってくる
このタイプのゴム手袋は、手袋の口から良く水が入ってきます。
かなりの量の水が入るときもあります。
そのため、せっかくゴム手袋をしているのに、皿洗いが終わった後には手がビショビショということが良くありました。
◆臭いやカビが発生し不潔
そして一度ゴム手袋の中に水が入ると、なかなか乾きません。
そうすると、<strong手>袋の中に臭いやカビが発生します!
ただでさえ手荒れで手の防御力が落ちている中で、臭いやカビが発生した手袋を使用するのはとても不潔です。
手荒れを防止するために付けているゴム手袋が、逆に手荒れを悪化させる恐れまで出てきます。
◆ブカブカでフィット感が良くない
また、このタイプのゴム手袋は、ブカブカでフィット感も良くないです。
なので、作業性も悪く、茶碗を洗っている途中で良く割ったりしていました。
手荒れがついに限界に!
そんなイマイチなゴム手袋を使い続けているうちに、遂に手荒れのひどさが限界を迎えてしまいました!
その時の実際の私の手の写真が、こちらです。
左手の親指付近が、主婦湿疹や水泡というレベルを通り越して、じゅくじゅく状態になってしまい化膿して膿まででる始末。
ここまで放置した自分も悪いのですが、とてつもない痛みとかゆみが発生し、どうしようもない状態になってしまいました。
そんな状態を打開するために、何かもっと良いゴム手袋は無いかと探して辿り着いたのが、今回ご紹介した方法です。
手荒れがひどい時はすぐに病院へ!
万が一このように手荒れがひどくなった時は、まずはすぐに病院に行きましょう!
私は、手荒れがひどくなってきたときにまずは市販されている薬を使っていたのですが、効果はほとんどなく、症状は悪化の一途でした。
しかし皮膚科の病院に行って先生に適切な処置と適切な薬を処方してもらうと、わずか一週間でほとんど完治しました!
私は飲み薬とステロイド系の塗り薬を処方してもらったのですが、驚くくらい効きました。
何でもっと早く病院に行かなかったのかと、後悔したくらいです。
正しい薬を使用することは、治療をする上でとても大切なことだと痛感しました。
【無事に治った左手】
まとめ
以上で、手荒れがひどくお皿洗いが辛いときの、完ぺきな対策方法についての話を終わります。
まとめると、下記の通りです。
- 完ぺきな対策方法は、「ポリエチレン手袋+ラテックス手袋」の二重手袋作戦
- ポリエチレン手袋は内側にして、使い捨てで使う
- ラテックス手袋は外側にして、使えなくなるまで繰り返し使う
- いま手荒れがひどい状況になっていたら、迷わずすぐに病院へ!
「ラテックス手袋+ポリエチレン手袋」の組み合わせは、本当にお皿洗いをする際には最強の組み合わせです。
もしあなたが今、手荒れがひどくてお皿洗いが辛いと思っていらっしゃいましたら、ぜひ一度試してみてくださいね(^^)
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