「つばめ」の座席。
「つばめ」に乗るときに、最も気になることの一つですよね。
こんにちは、新幹線から外の景色を眺めるのが好きなため、新幹線に乗るときはなるべく窓側の席に座りたい当ブログ管理人の星野なゆたです。
新幹線に乗るときには、自由席にするのか指定席にするのか、また、窓側や通路側のどちらに座るかなど、座席について悩むことも多いです。
そこで今回は、「つばめ」の自由席や喫煙ルームの位置、各座席の特徴などを大特集してみました!
このページを見れば「つばめ」の座席に関することが全て分かるようになっていますので、ぜひ最後まで読んでみてくだいね(^^)
目次
自由席・指定席・グリーン席の位置
まずは、最も気になる自由席・指定席・グリーン席の位置をお伝えします。
「つばめ」には6両編成と8両編成の列車があるので、それぞれ分けて説明します。
6両編成の列車(800系)
6両編成の列車(800系)は、「つばめ」の主力になっている車両です。
九州新幹線区間のみを走る列車と設計され、「つばめ」の大半はこの車両で運用されています。
そして、6両編成の列車の座席の位置は下記の通りとなります。
自由席の位置は、1~3号車です。
自由席は、その名の通りどこでも自由に座って良い席です。
メリットとしては、自由席の車両の中であればどこでも自由に座れること、指定席よりも料金が安いことがあります。
デメリットとしては、混雑するときには座れないかもしれないことや、良い席に座るために乗る前にホームで並んでおかなければならないことがあります。
指定席の位置は、4~6号車です。
指定席の場合は、予め席を予約する形になるので必ず座れるというメリットがありますね。
また、席が他の人に取られるということもないので、列車がくる前に無理にホームに並んでおく必要も無いのも良いですね。
※列車によっては、指定席車両の一部が自由席になるものがあります。
グリーン席は、6両編成の列車にはありません。
8両編成の列車(N700系)
8両編成の列車(N700系)は、主に「みずほ」や「さくら」に使われている車両ですが、一部の「つばめ」にも使われています。
そして、8両編成の列車の座席の位置は下記の通りとなります。
自由席の位置は1~3、指定席の位置は4~8号車となっています。
※列車によっては、指定席車両の一部が自由席になるものがあります。
8両編成のN700系が使われるときは、6号車の指定席の一部がグリーン席になります。
各座席の料金
次は、自由席・指定席・グリーン席の料金についてです。
座席によって必要な料金は違ってきて、主要駅間の正規料金はそれぞれ下記の表の通りです。
博多⇔ | |||
---|---|---|---|
久留米間 | |||
熊本間 | |||
鹿児島 中央間 |
自由席、指定席、グリーン席の順で料金が高くなっていますね。そしてやっぱり、グリーン席は別格のお値段です。
ちなみに、九州新幹線だけの区間では、「みずほ・さくら・つばめ」に値段の差は無く、どれも同じ値段になります。
指定席の切符で自由席はダメ?自由席の切符で指定席の座席に座るのはもちろんNGですが、逆の場合、指定席の切符を持っていて自由席に座ることはできるのでしょうか?
実は、この場合もNGになります。指定席の切符の方が高いのでそれで自由席に乗っても良さそうなものなのですが、基本的にはダメなのですね。これは、それを許してしまうと一人で2席分の座席が占有されてしまうことになり、鉄道会社にとっても自由席を利用したいお客さんにとっても不利益になるといった理由があるからです。
ただ、特例として自分の買っていた指定席の列車に乗り遅れた場合は、当日の後続列車に限り指定席の切符で自由席に乗ることが認められています。
座席表と各席の位置
つぎは、座席表と各席の位置をお伝えします。
これも、6両編成と8両編成の列車で違いますので、それぞれ分けて説明します。
6両編成の列車(800系)
6両編成の列車(800系)は、自由席、指定席に関わらず6両全てで2列+2列シートになっています。
2列+2列シートは席の幅も広くて快適なので、気持ちよく旅をすることができますね。
8両編成の列車(N700系)
8両編成の列車(N700系)では、自由席に使われる車両と指定席に使われる座席が少し違います。
◆自由席(1~3号車)の座席
8両編成の列車(N700系)では、自由席は3列+2列の5列シートになています。
自由席にたくさんの人が座れるというメリットありますが、一つ辺りに座席が狭くなるので快適性は落ちるかもしれません。
◆指定席(4~8号車)の座席
指定席の方は、2列+2列シートになっています。
広いので、快適ですね!
また、6号車の一部は、更にサービスの良いグリーン席が設置されています。
喫煙ルームがある車両の位置
次は、喫煙ルームがある車両の位置です。
これも、6両編成と8両編成の列車で違いますので、それぞれ分けて説明します。
6両編成(800系)の列車
現在「つばめ」の主力となっている6両編成の列車(800系)の列車では、車内でタバコを吸うことはできません。
このように、全車禁煙にも関わらずスモーキングルームも無いため、車内で吸えるところが一切ないからです。
普段タバコを吸われている方は、吸ってから列車に乗るなどの対策が必要です。
8両編成の列車
「みずほ・さくら」に良く使われている8両編成の列車(N700系)が使わるときは、タバコを吸うことが可能です。
こちらも全車禁煙なのですが、車内に喫煙ルームがあるからです。
このように3号車と7号車に喫煙ルームがありますので、タバコを吸われる方はその近くの席に座ると便利かもしれませんね。
コンセントの位置
最後は、コンセントの位置です。
これも、6両編成と8両編成の列車で違いますので、それぞれ分けて説明します。
6両編成の列車(800系)
6両編成の列車(800系)は、最前列と最後列の壁のみコンセントが付いています。
しかし、それ以外の席には無いので、コンセントは無いと思って電車に乗った方が良さそうです。
パソコンやノートPCの電源が切れないように、事前に充電しておく必要があります。
8両編成(N700系)の列車
8両編成の列車(N700系)には、窓際の座席であるA席とE席の足元にあります。
(その車両の最前列と最後列には、A~E席全てにコンセントがあります)
ただ、これはA席とE席の足元にあるというだけで、他の座席の人が使ってはいけない訳ではありません。どの座席の人でも、このコンセントを使うことができます。
しかし、やはり一番気兼ねなく使えるのは端っこの席のため、コンセントが使いたい人はA席がE席に座るのが良いかもしれません。
また、グリーン車ではコンセントは各座席のひじ掛けについているので、どの座席でも心置きなくコンセントが使えます。やはり、グリーン車のサービスは普通車と違って充実しておりますね。
終わりに
以上で、新幹線つばめ号の座席についての説明を終わります。
「つばめ」の自由席・指定席の位置や、座席の特徴、喫煙ルームの位置なども合わせて知ることができました。
これで「つばめ」の座席については全て分かりましたので、これからは迷うことなく自信を持って「つばめ」に乗ることができますね(^^)
また、「つばめ」の停車駅に関しては別ページで詳しくお話していますので、もし興味がありましたらこちらにも遊びに来てくださいね!
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