二十四節気の日にちの決め方とは?読み方や意味も一緒に解説!

海からの日の出

二十四節気。

日本の生活に古くから密接に関わっている、暦のことですよね。

暦には「立夏」や「大寒」などがあり、名前の通り全部で24の暦があります。

そうすると気になってくるのが、いったいどうやってその年の暦の日にちが決められているのかということです。

同じ暦なのに、なぜ毎年ぴったり同じ日ではなく、微妙に日にちがずれるのでしょうか?

このページでは、そんな二十四節気の日にちの決め方ついて、分かりやすく解説していきます。

合わせて、2021年の各節季の日にちや、それぞれの節気の読み方や意味などについても触れていますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね(^^)

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二十四節季の日にちの決め方

それでは、早速ですが二十四節気の日にちの決め方をお伝えしたいと思います。

こちらです。

二十四節季の日にちの決め方

地球と太陽の位置関係を基準にして1年を決めたとき、それを24分割した日を各節季の日にちとする。

このように、二十四節気は地球と太陽の位置関係を基準にして、日にちが決められています。

現代の観測技術ではとても正確に太陽の位置を割り出せるので、二十四節気は実は超正確に日にちが決められていた暦だったのです。

そして、24分割した節季の一覧がこちらになります。

二十四節季一覧

私たちがとても良く知っている、春分・夏至・秋分・冬至も、実は二十四節季の一つだったのですね。

それでは次の章からは、地球と太陽の位置からどうやって各節季の日にちを決めているのか、さらに詳しく見ていきますよ。

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日にちの決め方の詳細

この章では、二十四節季の日にちの決め方の詳細をお伝えします。

春分・夏至・秋分・冬至の日を決める

まずは、地球と太陽の位置をもとにして、春分・夏至・秋分・冬至の日を決めます。

それぞれの日の意味は、皆様ご存じかと思いますが、下記の通りとなります。

  • 春分:春に、昼と夜の長さが同じになる日
  • 夏至:1年で最も日が長くなる日
  • 秋分:秋に、昼と夜の長さが同じになる日
  • 冬至:1年で最も日が短くなる日

図で表すと、このようになります。

春分夏至秋分冬至

ちょうど、1年が4分割された形になりますね。

また、これらは太陽の位置によって決まるので、普段見ている太陽でも実感できます。

それぞれの日の太陽の動きをイラストにすると、下記の通りです。

太陽の位置

春分および秋分の日は、太陽は真東から登って真西に沈みます。

夏至の日は、日の出・日の入りの位置は最も北側に移動し、正午に真南に来た時の太陽の高度は最も高くなります。

冬至の日は夏至とは逆で、日の出・日の入りの位置は最も南側に移動し、正午に真南に来た時の太陽の高度は最も低くなります。

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その中間を、立春・立夏・立秋・立冬とする

次に、立春・立夏・立秋・立冬を決めます。

この4つは、最初に決めた春分・夏至・秋分・冬至のそれぞれの中間になります。

図で表すと、このようになります。

立春立夏立秋立冬

この4つの節季は、その名の通りその季節の始まりとなり、立春は春の始まり、立夏は夏の始まり、立秋は秋の始まり、立冬は冬の始まりを意味します。

そして、立春・立夏・立秋・立冬の前日は季節の変わり目となり、この日を「節分」と呼んでいます。

この中でも、立春の前日に当たる節分の日(毎年2月3日ごろ)は、豆まきをしたり恵方巻を食べたりする文化が定着していますよね。

ちなみに、二十四節気の一年の始まりは立春とされていますので、2月の節分は二十四節気では1年の最後の日、大みそかに当たります。

上記8つの節季の間を、さらに2分割する

そして、これまで決めた8つの節気の間に、それぞれ2つずつ大暑や大寒などの節気が均等に決められており、全部で二十四節気となる訳です。

二十四節季一覧

365日を24で割ると約15.2日になりますから、約15日間隔で次の節気がやってきます。

それぞれ次の節気までの日にちが約半月くらいだったのは、こういった理由があったからですね。

また、二十四節気の日にちが毎年同じではなく微妙に違うのは、年によって太陽と地球の位置関係がわずかに変わることが理由となっています。

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2021年の日にち一覧

この章では、2021年(令和3年)の二十四節季の日にちをお伝えします。

国立天文台|令和3年(2021年)暦要領 によると、2021年の日にちは下記の通りとなっています。

2021年の二十四節季

2021年の暦で最も特徴的なのは、立春が2月3日にあることです。

これまでは立春は2月4日の場合がほとんどだったので、今年は1日早いです。

そのため、豆まきなどをする節分も1日早くなって、2月2日がその日になるので注意が必要ですね。

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各節気の読み方と意味

最後の章では、各節気の読み方と意味を見ていきたいと思います。

◆立春(りっしゅん)2月4日ごろ
→春の始まりかつ二十四節気の始まりでもあり、この日が二十四節気では年初になる。冬至と春分の中間の日。

◆雨水(うすい)2月19日ごろ
→空から降るのが雪から雨に変わるころ。農耕の準備を始める目安。

◆啓蟄(けいちつ)3月6日ごろ
→冬眠をしていた虫たちが出てくるころ。

◆春分(しゅんぶん)3月20日ごろ
→昼と夜の長さが同じ日。

◆清明(せいめい)4月5日ごろ
→天地がすがすがしく、明るい空気に満ちる時期。

◆穀雨(こくう)4月20日ごろ
→田畑の準備をする頃に、穀物の成長を助ける雨が降る時期。

◆立夏(りっか)5月5日ごろ
→夏の始まり。春分と夏至の中間。

◆小満(しょうまん)5月21日ごろ
→気候が暖かくなって、万物が成長する気が始めるころ。

◆芒種(ぼうしゅ)6月6日ごろ
→稲の種を撒く目安。「芒(のぎ)のある穀物=稲」の種を撒くという意味。

◆夏至(げし)6月21日ごろ
→一年で一番昼の長さが長い日。

◆小暑(しょうしょ)7月7日ごろ
→梅雨の終盤で、暑さが本格的になってくること。大雨も降りやすい時期。

◆大暑(たいしょ)7月23日ごろ
→一年で最も暑い時期。梅雨が明けて、夏本番が始まるころ。

◆立秋(りっしゅう)8月7日ごろ
→秋の始まり。夏至と秋分の中間。

◆処暑(しょしょ)8月23日ごろ
→暑さの峠を越えて、涼しくなり始めるころ。

◆白露(はくろ)9月8日ごろ
→朝晩が冷えるようになってきて、草木に白い朝露が降るようになる時期。

◆秋分(しゅうぶん)9月21日ごろ
→昼と夜の長さが同じ日。亡くなった人をしのぶ日。

◆寒露(かんろ)10月8日ごろ
→本格的な秋の始まりで、冷たい露が降りるころ。米の収穫の時期。

◆霜降(そうこう)10月22日ごろ
→秋が深まって、霜が降るようになるころ。農業では、霜に注意する必要が始まる時期。

◆立冬(りっとう)11月7日ごろ
→冬の始まり。秋分と冬至の中間。

◆小雪(しょうせつ)11月22日ごろ
→紅葉が散って、雪が降り始めるころ。

◆大雪(たいせつ)12月7日ごろ
→雪が本格的に降り始めるころ。

◆冬至(とうじ)12月22日ごろ
→1年で最も昼の長さが短い日。ゆず風呂に入る風習がある。

◆小寒(しょうかん)1月6日ごろ
→寒さがより一層厳しくなるころ。

◆大寒(だいかん)1月20日ごろ
→1年で最も寒さが厳しい時期。二十四節気では、1年の最後の節気です。

まとめ

以上で、二十四節気の日にちの決め方についての話を終わります。

まとめると、下記の通りです。

  • 二十四節季の日にちは、地球と太陽の位置によって決まっている。
  • 各節季は、1年を24分割した日にちになっている。
  • 春分、夏至、秋分、冬至も二十四節季の一つ。
  • 立春、立夏、立秋、立冬はそれぞれの季節の始まり。
  • 立春、立夏、立秋、立冬の前の日は「節分」の日。
  • 二十四節季の一年の始まりは立春。
  • 2月始めの節分は、二十四節季の大晦日。

私は、二十四節気は昔からある暦なので、どこかの偉い人が毎年適当に日にちを決めていると思ってたのですが、全然そのようなことはなく、太陽と地球の位置を基準にした正確な暦だったのですね。

これから二十四節気に定められている節気の日を迎えるときは、その節気の日にちがどのようにして決められているのかを思い出しながら迎えると、より面白いかもしれませんね(^^)

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