ボウリングのスコア計算方法とは!ストライク・スペアを図解で大特集

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ボウリング。

誰もが一度はやったことありますよね。子供から大人、男性と女性がみんな一緒になって遊ぶことのできる、とても素晴らしいスポーツです。

こんにちは、子どものころ、何でストライクやスペアを取ったら倒した本数以上の点数がもらえるのかめっちゃ不思議に思っていた当ブログ管理人の星野なゆたです。

ボウリングのスコアの計算方法って意外と難しいですよね。今ではほとんど機械が計算してくれるので自分が数える必要は無いのですが、どのような計算方法なのか気になったので調べてみました!

今回は、そんなボウリングのスコアの計算方法について図解を用いて徹底解説していきます!

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ボウリングのスコアの基本的な計算方法!

さてさて、初心者の内はどうしてもややこしく考えがちなボウリングのスコアですが、以下の点さえ押さえておけば問題ありません!

ボウリングのスコアの計算方法!
  • 倒したピンの数が得点となる
  • ただし、スペアとストライクの場合は特別加算あり
  • スペアだと次の投球の得点も加算される
  • ストライクの場合は次とその次の投球の得点も加算される
  • 最終フレームはスペアやストライクを取ると投球回数が変わる

ピンの数が得点になるという点はイメージしやすいですよね。

でも、スペアやストライクを出してしばらくすると、モニターに出ている点数が想像より大きくなっている。ここがやはり引っ掛かりポイントになってくるでしょう。

言葉だけだと伝わり切らないかもしれませんので、次の章からはタイトルにもあったとおり、図を使いつつ詳しく解説していきますね。

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スコア計算方法の詳細

ここからは、ボウリングのスコアの計算方法を、図を使いながら更に詳しく説明していきます。

スペアを取ったとき

まずは、スペアを取ったときです。

スペアとは、ワンフレームのうち、1投目と2投目を合わせて10本全部倒すことですね。例えば、1投目で8本倒して、残りの2投目で残りの2本を倒したときなどです。

そしてスペアの計算方法は、「次の投球で倒したピンの数を足す」です。と言葉で言われても、分からないですよね(笑)。

分かりやすいように、下記の点数表を例にして説明します。

スペアを取ったとき

第1フレームはスペアですから、8+2で10本ピンを倒しています。

スペアを取ったときは、それにその次の投球で倒したピンの数を足すことができます。

この例ではスペアの後に7本倒していますから、第1フレームの点数に7点足すことができます。

つまり、「(8+2)+(7)=17」となって、この17点が第1フレームの点数となります。

そのため、ボウリングで高得点を取ろうと思ったときは、スペアを取った後の投球でなるべく多くのピンを倒すことが大切です。

スペアの後にストライクをとって10本倒せば20点になりますが、逆にガターであれば、全く点が加算されず10点になってしまい、スペアの意味が無くなってしまいますからね。

ストライクを取ったとき

次は、ストライクを取ったときです。

ストライクとは、1投目で10本全てのピンを倒すことですね。ボウリングで、最も気持ちの良い瞬間です。

スペアを取ったときは次の投球の点数を足せましたが、ストライクを取ったときは、次とその次の投球の点数を足すことができます。

これもやっぱり言葉では分かりにくですので、今回も点数表の例を用いて説明します。

ストライクを1回取ったとき

ストライクを1回取ったときは、下記のような点数になります。

ストライクを取ったとき

第1フレームでストライクを取っているので10点、さらに、次の投球である第2フレームの1投目の7点、その次の投球となる第2フレームの2投目の2点を足すことができます。

計算すると、「(10)+(7+2)=19」となり、第1フレームの点数は19点となります。

ストライクを2回連続(ダブル)で取ったとき

ストライクを2回連続で取ったときは、下記のような点数になります。

ダブルを取ったとき

第1フレームでストライクを取っているので10点、次の投球である第2フレームでもストライクを取っているのでさらに10点、次の次の投球である第3フレーム1投目での8点も足すことができます。

計算すると、「(10)+(10)+(8)」となり、第1フレームの点数は28点となります。

先ほどの19点とは、すごい違いです。

このように、ボウリングで高得点を出すには、ストライクを連続で出すことがとても重要になってきます。

ちなみに、第2フレームの点数が47点になるのは、第1フレームの28点に、第2フレームの次の次の投球の点数まで足した数字、「(10)+(8+1)=19点」が足されているからですね。

また、ストライクを2回連続で取ることを「ダブル」と呼んでいます。

ストライクを3回連続(ターキー)で取ったとき

ストライクを3回連続で取ったときは、下記のような点数になります。

ターキーを取ったとき

第1フレームの10点、次とその次の投球もストライクで10点ですから、それらを足すことができます。

計算すると、「(10)+(10)+(10)=30」となり、第1フレームの点数は30点となります。

この30点が、ボウリングのワンフレームで取れる最高得点です。

第2フレームと第3フレームの点数が空白なのは、まだ次の投球が行われていないため、点数を決めることができないからですね。

また、ストライクを3回連続で取ることを「ターキー」と呼んでいます。

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最終第10フレーム

最後は、最終第10フレームのスコアの付け方です。

基本的な考え方は1~9フレームと同じなのですが、第10フレームは点数を付ける欄が3つあり特殊なので、詳しく説明します。

普通に終わったとき

まずは、第10フレームがスペアやストライクもなく普通に終わったときです。

そのときの点数表は、下記のようになります。

10フレ普通

この場合は、そのまま普通に終わります。

投球もこれまで通り2投で終わり、点数も普通に足します。

せっかく欄があるのに3投目が投げれないので、ちょっと残念ですね。

スペアを取ったとき

次は、第10フレームでスペアを取ったときです。

そのときの点数表は、下記のようになります。

10フレスペア

スペアを取ると、晴れて3投目を投げることができます!

そして、次に投げた投球の点数を足すことができます。

計算すると、「136+(6+4+8=154)」となって、これが今回のゲームの点数になります。

ストライクを取ったとき

最後は、ストライクを取ったときです。

そのときの点数表は、下記のようになります。

10フレストライク

第10フレームでストライクを取ったときも、3回投げることができます。

そして、2投目と3投目の点数を足すことができます。

計算すると、「136+(10+8+1)=155」となって、これが今回のゲームの点数になります。

3回連続でストライクだったとき

また、3回連続でストライクを取ると下記のようになります。

10フレストライク3連続

2投目と3投目、ともに10点ずつ足すことができます。

計算すると、「136+(10+10+10)=166」となって、これが今回のゲームの点数になります。第10フレームも、最高得点が30点なのは他のフレームと一緒ですね。

ちなみに、第1~第10フレーム全てでストライクを取ると、30点×10=300点となります。

この300点が、ボウリングの1ゲームの最高得点です。

このようなゲームを、「パーフェクトゲーム」と呼んでいます。とても難しことではありますが、ボウリングをやっていれば一度は出してみたいですね!

※ボーリングの満点のスコアについても別ページで詳しくお伝えしていますので、興味のある方はこちらにも遊びにきてくださいね。

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その他のマークの意味

ここまでは主に計算方法についてお話してきましたが、ボウリングをしているとストライクやスペア以外にも下記のように何種類かマークが出てくることがありますよね。

いろいろなマーク

ここからは、ボウリングのその他のマークの意味を解説します。

「G」=ガター

「G」のマークは、ガターです。

正式名称は「ガター」ですが、日本語的には言いにくいので普段言うときは「ガーター」と呼んでいるやつですね。

この記号は、1投目でボールが両端の溝に落ちてしまって1本も倒せなかったときにつきます。

点数は、もちろん0点。スコア的にも精神的にもショックを受けますので、ガターにだけはならないように細心の注意を払いたいですね!

「ー」=ミス

「ー」のマークは、ミスです。

2投目で、一本も倒せないとこのマークが付きます。

例え両端の溝に落ちた場合でも、2投目であれば「ガター」にはならず「ミス」になります。

「○」=スプリット

「○」のマークは、スプリットです。

スプリットとは、1投目を投げた後にピンが2つに割れた状態で残ってしまったときの状態を指し、1投目の得点に○が付きます。

スプリット2

スプリットになると片方のピンをほぼ真横に弾かないとスペアが取れなくなるので、スペアを取るのが非常に難しい状況になります。

しかし、その分スプリットのピンを倒したときの達成感は半端ないものがあります。まさに、ボウリングの見せ場ですね!

ちなみに、1投目で一番先頭にある1番ピンが残った場合は、どれだけピンが割れてしまってもスプリットにはなりません。

「F」=ファール

「F」は、ファールです。

これは投球時にファールラインを超えてしまった時につくマークで、例えどれだけピンを倒してもその投球は0点になります。

ファールラインの位置は、ボウリングのレーンの境目となるこの部分です。

ボーリングFライン

私たちが普段ボウリング場で遊ぶ際には、ファールラインを越えたからといって本当にファールの記録になることはほとんどありません。

しかしながら、ボーリングのレーンにはオイルが塗られていてファールラインを超えるとオイルがシューズについてしまいますので、ファールラインを超えないことはボウリングで遊ぶ際の守るべきマナーにもなっています。

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ボウリングのスコアの平均

最後に、ボウリングのスコアの計算方法を知ると気になってくる、ボウリングのスコアの平均はどのくらいなのかをお伝えしたいお思います。

ボウリングの男女別のスコアの平均は、それぞれ下記の通りです。

ボウリングのスコアの平均

  • 男性=130
  • 女性=100

もしボウリングに行く機会があったら、最低限平均の点数は超えられるようにがんばっていきたいですね!

また、ボウリングのスコアの平均については、別ページでより詳しく説明していますので、もし興味がありましたらこちらのページにも遊びにきてくださいね!

みんなでボウリング

まとめ

以上で、ボウリングのスコアの付け方についての話を終わります。

まとめると、下記の通りです。

  • スペアを取ったときは、次の投球で倒したピン数を足す
  • ストライクを取ったときは、次とその次の投球で倒したピン数を足す
  • ワンフレームの最高得点は30点
  • 1ゲームの最高得点は300点(パーフェクトゲーム)

ボウリングのスコアの付け方、お分かり頂けましたでしょうか?

これからは、スコアの計算方法も知ってより楽しくボウリングをプレーしたいですね!

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