シーザーサラダ。
居酒屋のサラダのメニューには必ず含まれているほど、日本でもポピュラーなサラダになっていますよね。
そんなシーザーサラダ、美味しいので私も大好きなのですが、ずっと気になっていたのが「シーザー」という名前の意味や由来です。
ちなみに昭和生まれの私は、「シーザー」というとドラクエVのグレイトドラゴンを思い浮かべてしまいます(笑)
ちょっと話がそれてしまいましたが、今回はそんなシーザーサラダという名前の意味や由来を調べてまとめてみました!
「シーザー」の由来や、シーザーサラダ・ドレッシングとはどのようなものかについても分かりやすくまとめていますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね(^^)
シーザーサラダの由来
それでは、早速ですがシーザーサラダの由来をお伝えします。
こちらです。
このサラダを初めて作った「シーザー・カルディーニ」という料理人の名前
そうなのです。
シーザーサラダの名前の由来は、初めて作った人の料理人の名前だったのです。
私は、「シーザー」というのが何かドレッシングや食材に関する何かを意味しているのではと勝手に思っていだのですが、全然そんなことは無かったのですね(笑)
もう少し詳しく由来についてお話すると、最初は名前の元のなっている料理人「シーザー・カルディーニ」という人が、余りもので何とか作ったサラダが始まりだそうです。
彼のレストランはアメリカの国境沿いにあるメキシコのティファナという町にあったのですが、当時のアメリカは禁酒法という法律が施行されており自由にお酒が飲めず、映画で有名なハリウッドで働いていた人たちが良くこの町に訪れとても賑わっていました。
そして1924年の7月4日、その一行が彼のレストランを訪れたのですが、このときに食材が付きかけているという大問題が起きていました。
そんな中でもレストランを訪れてくれた人をもてなすために、お店にあった余りもので即興で作ったのが最初のシーザーサラダです。
そのサラダを食べたお客さんはその美味しさにびっくりして、瞬く間にこのシーザーサラダはアメリカ中に広がっていき、数あるサラダの中でも王道のサラダとして名を連ねるようになったのです。
ちなみに、シーザーといえば「ブルータス、お前もか」で有名な古代ローマの偉人「ユリウス・カエサル」(英語読ではジュリアス・シーザー)が思い浮かびますが、カエサルが生きていたのは今からもう2000年以上も前なので、シーザーサラダとの関係は全く無いのですね。
シーザーサラダはどんなサラダ?
第1章ではシーザーサラダの名前の意味と由来についてお話しましたが、ここからは、シーザーサラダとはどのようなものなのかについてお伝えします。
シーザードレッシング
まずは、シーザードレッシングがどようなものなのか説明します。
この時に一番気になるのは、やはりシーザードレッシングの原料ですよね。
そこで、家の冷蔵庫の中にあったシーザードレッシングのラベルに書かれていた原材料で、主なものを挙げてみました。
シーザードレッシングの主な原料
- 砂糖
- 醸造酢
- 食塩
- レモン果汁
- プロセスチーズ
- 卵黄
- チーズフード
- にんにく
- チキンエキス
原料を見ていると、白さの色の元はチーズで、ちょっと酸っぱい味がするのはレモンが含まれているからだったというのが分かりますよね。
私はチーズもレモンも大好きなのでシーザーサラダは本当に美味しいと感じます。
しかしこのシーザードレッシング、中にはやっぱり苦手な人も一定数いると思います。
改めて原料を見てみると、一緒に飲みに行った仲間にこんな人がいたらシーザーサラダは注文しない方が無難です。
こんな人がいたらシーザーサラダはNG!
- レモンが嫌いな人
- チーズが嫌いな人
ちなみに会社の同期が仲が良くて結構一緒に飲みに行ったりしていたのですが、同期の中に絶対にレモンが食べれない人が一人、絶対にチーズが食べられない人が一人いました。
なのでいつのまにか同期飲みをするときにはレモン系とチーズ系は注文しないという暗黙のルールができていって、その時はシーザーサラダを注文することはしませんでした。
主な具材
次は、シーザーサラダに入っている具材についてお話します。
絶対必要な王道3種
シーザーサラダには、この3つが入ってなければシーザーサラダとは呼べない!というような3つの具材があり、それがこちらになります。
必須の具材3種!
- レタス
- クルトン
- パルメザンチーズ
シーザーサラダの、三種の神器といっても良さそうですね。
レタスは、日本で普通のレタスが使われることが多いかと思いますが、本場アメリカではロメインレタスというレタスが使われているようです。
こちらがロメインレタスですが、日本人的にはこのフォルムだと、白菜にしか見えませんね(笑)
クルトンとは、サイコロ状の形に切ったパンを焼いたり炒めたりしたものです。
クルトンは、シーザーサラダの食感のアクセントになっていますよね。
あのサクッとした感じが、シーザーサラダに良く合います。
パルメザンチーズは、ざっくりいうと粉チーズのことですね。
私たち日本の食卓にも良くある、スパゲッティとかにかけるあのチーズです。
ドレッシングの原料にチーズが使われていて、さらに粉チーズもかけるのですから、シーザーサラダはチーズ好きにとってはたまらない一品になりますね!
その他の具材
上記以外のシーザーサラダの具材には、主に下記のようなものがあります。
入ってたらより美味しい!
- ゆで卵(半熟卵・温泉卵)
- トマト(ミニトマト)
- きゅうり
- 水菜
- アボカド
- ベーコン(ハム・生ハム)
- むきエビ
シーザードレッシングは色々な具材と合いそうですので、これ以外にもきっとピッタリの美味しい具材があるのでしょうね。
この中でも私は、エビ好きなのでエビが入っているとテンションが上がります。
エビのプリプリの食感、レタスのシャキシャキの食感、クルトンのサクサクの食感にシーザードレッシングが絡みあう姿、想像するだけでよだれが出てきます(笑)
まとめ
以上で、シーザーサラダの名前の意味や由来についての話を終わります。
まとめると、下記の通りです。
- 名前の由来は、最初に作った料理人の名前から
- その人の名前は「シーザー・カルディーニ」
- 最初に作られたのは、1924年の7月4日
- きっかけは、余りものから即興でサラダを作ったこと
- そのサラダが大評判になり、全世界で広がった
- シーザードレッシングの白は、チーズの色
- シーザードレッシングの酸っぱさは、レモンの味
- レタス・クルトン・パルメザンチーズが必須
- それ以外にも、合う具材多数
今まで良く分からなったシーザーサラダの名前の意味や由来が分かって、とてもスッキリしました!
これからシーザーサラダを食べる機会があるときには、このサラダを最初に作ってくれた料理人「シーザー・カルディーニ」に感謝しながら食べていきたいですね(^^)
コメントを残す