球速のマイル表示。
メジャーリーグの中継を見ていると、当然のように球速がマイル表示で表されますよね。
あいちゃんとけいくんも、日本ではマイルという単位はほぼ使わないので、マイルでの球速表示に戸惑っているみたいですね。
このページでは、そんなマイル表示の球速が、時速何キロなのかを分かりやすくお伝えしています。
合わせて、球速の換算方法やその自動換算フォーム、大谷選手の実際の100マイルの動画などについても触れていますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね(^^)
マイル表示の球速をキロ換算！
それでは早速ですが、まずは マイル表示の球速をキロ表示に換算した表の一覧をお伝えします。
また、合わせてピッチャーが投げてからそのボールがホームベースに届くまでの到達時間も一緒に載せます。
こちらが、メジャーの球速表示で良く出てくる、85～105マイルの球速をキロ表示に換算した数値になります。
この表を見てみると、球速100マイルのスピードは何と時速160.9キロで、ピッチャーが投げてからホームベースの到達するまでの時間はたったの0.413秒！
たったこれだけの時間でバッターはそのボールに対応しなければならないので、バッターが打つのはとっても難しそうですね！
あちゃんとけいくん、今まで良く分からなかったマイル表示の球速の速さがはっきりと分かったみたいで良かったですね(^^)
それでは次の章からは、マイル表示からキロ表示への換算方法や、100マイルの球速の動画などを、さらに詳しくお話していきますよ。
マイル→キロの換算方法
この章では、マイル表示からキロ表示への換算方法をお伝えします。
換算式
まずは、マイル表示(mph)の球速からキロ表示(km/h)への球速の換算式をお伝えします。
こちらです。
マイル表示球速(mph)×1.609344＝キロ表示(km/h)
このように、マイル表示の球速に1.609344を掛けると、キロ表示の球速に換算することができます。
これは、１マイルをキロに換算すると1.609344kmになるので、この換算式で計算できるのですね。
※単位「マイル」についても別ページで詳しくお伝えしていますので、興味のある方はこちらにも遊びにきてくださいね。
自動計算フォーム
先ほどマイルからキロへの換算式をお伝えしましたが、自分で計算するのはめんどくさいですよね。
そこで、マイルからキロへ換算してくれる自動計算フォームを作ってみました。
換算したいマイル表示の球速の数値を入力して、「計算する」ボタンを押してください。
その球速のキロ表示と、ピッチャーが投げてからホームベースまでの到達時間を自動計算します。
メジャーリーグと日本のプロ野球のピッチャーのマウンドからホームベースまでの距離は、下記の通りとなっています。
- メジャー：60.6フィート
- 日本プロ野球：18.44m
フィートとメートルで単位は違いますが、上の二つは全くと言っていいほど同じ距離です。
この長さを球速で割れば、ピッチャーが投げてからホームベースに到達するまでの時間を計算することができます。
※フィートとメートルの長さについても別ページで詳しくお伝えしていますので、興味のある方はこちらにも遊びにきてくださいね。
100マイルの速さを実感！
最後の章では、100マイルの速さを実感して頂けたらと思います。
まずは、メジャーリーグの本場アメリカでもスーパースターとなった、日本の誇り、大谷翔平選手の100マイルのストレートです。
大谷選手が活躍するのは、同じ日本人としてとても嬉しいものがありますよね。
次の動画は、人類最速のボールを投げた男、チャップマンの動画です。
その球速は、非公式の記録ですがなんと106マイル！（170.6キロ！）
こんな剛速球を投げられたら、バッターはひとたまりもありませんね。
まとめ
以上で、マイル表示の球速をキロ表示に直すとどのくらいの速さになるのかについての話を終わります。
まとめると、下記の通りです。
- 球速100マイルは、時速約160.9km
- マイル表示に1.61を掛けると、およそのキロ表示に換算できる
- 100マイルの球速だと、約0.41秒でホームベースまで届く
- マウンドからホームベースまでの距離は、60.6フィート(18.44m)
- 大谷翔平選手のストレートは100マイル超！
- 人類最速の球速は、非公式ながらチャップマンの106マイル(約170キロ)！
なんか最後の方は、あいちゃんとけいくんは球速の話からかなり脱線していましたが、マイル表示の球速の速さがどのくらいか、あなたにもイメージして頂けましたでしょうか？
マイル表示の球速がどれくらいの速さなのか分かってメジャーリーグの中継を見たら、より楽しくメジャー中継を見ることができるかもしれませんね(^^)
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