秋分の日。
毎年9月の半ば過ぎにやってくる祝日であり、日本の二十四節季の一つでもあります。
夏の暑さも和らいできて、ようやく本格的にお出かけをしたくなるころでもありますよね。
このページでは、そんな2022年の秋分の日の日にちを確認していきたいと思います!
合わせて、秋分の日の意味や決め方・やることについてもお話していますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね(^^)
2022年の秋分の日の日にち
それでは早速ですが、2022年の秋分の日のお伝えしたいと思います。
こちらです。
わかりやすくカレンダーでみると、下記の通りです。
※このカレンダーの素材は、無料イラスト素材集『Frame illust』さんの素材を使用させて頂いています。
後の章で詳しくお話していますが、秋分の日は秋に昼と夜の長さが同じになる日と決まっていて、2022年は9月23日が秋分の日になります。
それでは次の章からは、そんな秋分の日の意味や決め方・やることについて詳しくお話していきます!
※また、近年では敬老の日・秋分の日がある週をシルバーウィークと呼ぶようになりましたが、そんなシルバーウィークについても別ページで詳しくお伝えしていますので、興味のある方はこちらにも遊びにきてくださいね。
秋分の日の意味
この章では、秋分の日の意味をお伝えします。
秋分の日の意味は実は「国民の祝日に関する法律」という法律に明記されており、その意味は下記の通りとなります。
このように秋分の日は、ご先祖様を敬って、今はもうお亡くなりになられた方々を偲ぶことを目的としています。
秋分の日の祝日の意味はあまり知られていませんが、実はこのような意味があったのですね。
今私たちがこの世に生を受けて生きることができているのは、全てご先祖様たちのお陰です。
秋分の日では、改めてそんなご先祖様たちに、感謝の気持ちを持ってすごすことを心がけていきたいですね。
秋分の日の決め方
この章では、秋分の日の決め方をお伝えします。
まずは秋分の日の決め方を一言でお伝えすると、こちらになります。
秋に、昼と夜の長さが同じになる日。太陽は真東から上り、真西に沈む。
このように、秋分は秋に昼と夜の長さが同じになる日が祝日の日になります。
これは地球と太陽の位置関係から決まっていて、秋分の日の位置関係は下記の図の通りとなります。
図のように、地球が1日1回自転する時点の軸は、地球が太陽の周りを回る公転軌道に対して、約23.4度ほど斜めに傾いています。
この影響で太陽と地球の位置によって日の長さが変わってくるのですが、秋分の日の位置では、地軸の傾きの影響が無くなる位置に地球がきて、昼と夜の長さが同じになるのですね。
また、いつも見ている太陽の動きでも実感でき、この日は太陽が真東から昇って真西に沈みます。
イラストにすると、このようになります。
※こちらのサイトで地図上から日の出・日の入りの方角が一目で分かるようになっていますので、興味のある方はこちらも確認してみてくださいね。→【日の出・日の入りマップ】
そして太陽と地球の位置関係がこのようになるのは、毎年同じ日ではなく微妙にずれるので、秋分の日が年によって違うことがあるのですね。
※秋分の日も含め、日本で古くから用いられている暦である二十四節季は、太陽と地球の位置関係によって決められています。そんな二十四節季の全節季についても別ページで詳しくお伝えしていますので、興味のある方はこちらにも遊びにきてくださいね。
秋分の日にやること
最後に、秋分の日にやることについてお伝えします。
お墓参りをする
秋分の日にやることの一つに、お墓参りがあります。
日本では秋分および秋分の日を中日とする7日間がお彼岸になります。
仏教では極楽浄土は真西に方角にあるとされているので、太陽が真西に沈むお彼岸の期間は、極楽浄土の方向が正確に分かります。
そのため、この期間にお墓参りをするようになったと言われています。
まさに秋分の日の目的がご先祖様を敬うこととなっていますから、しっかりと感謝の気持ちをお伝えしたいですね。
また、お墓参りにいくときには、このようなお墓参りセットがあれば便利ですね。
おはぎを食べる
秋のお彼岸にはおはぎをお供えすると良いとされていますので、秋分の日はおはぎを食べるのも良いです。
ちなみにおはぎはご飯をあんこで包んだものですが、牡丹の花が咲く春分の日に作るものをぼた餅、萩の花が咲く秋分の日に作るものをおはぎと呼んでいます。
普通はご飯には漬物などの塩辛いものが合って、甘いものはあまり合わないような気がするのですが、なぜかおはぎはとても美味しく感じるのが不思議です。
まとめ
以上で、秋分の日についての話を終わります。
まとめると、下記の通りです。
- 2022年の秋分の日は9月23日。
- 秋分の日の意味は、ご先祖様を敬い、亡くなった方を偲ぶこと。
- 秋分の日は、秋に昼と夜の長さが同じになる日。
- 太陽は真東から昇り、真西に沈む。
- 秋分の日を中日とする7日間はお彼岸となり、お墓参りに行くと良い。
- 秋のお彼岸におはぎを食べる。
ご先祖様が望まれていることは、いま生きている子々孫々である私たちが幸せな気持ちで生きることだと思います。
お墓参りなどが終わった後は、ご先祖様が望まれているように幸せに生きられるよう、秋分の日の祝日をしっかりと楽しんですごすことができたら良いですね(^^)
※また、今年の全祝日についても別ページで詳しくお話していますので、興味のある方はこちらにも遊びにきてくださいね。
編集した本が出版されました!
この度、私(星野なゆた)が編集として入らせて頂いたKindle本「食べたい!がとまらない とろけて香る茄子麻辣のおいしい秘密:日本初!常温保存できる瓶詰め麻婆茄子商品開発ストーリー(賀川元史著)が出版されました!
すでに読んでくださった方からは大好評を頂いています。ナスが好きな方は、ぜひ読んでいただけたら嬉しいです(^^)
コメントを残す